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第一合成 株式会社

第一合成 株式会社 古から未来まで。工業と文化財の2部門を併せ持つオンリーワンの会社<br>工業部門も文化財部門も全国への確かな営業力・技術力でオリジナル製品を多数販売

第一合成 株式会社

古から未来まで。工業と文化財の2部門を併せ持つオンリーワンの会社
工業部門も文化財部門も全国への確かな営業力・技術力でオリジナル製品を多数販売

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輝く技術 光る企業

第一合成 株式会社

古から未来まで。工業と文化財の2部門を併せ持つオンリーワンの会社 工業部門も文化財部門も全国への確かな営業力・技術力でオリジナル製品を多数販売

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  • 社名:第一合成 株式会社
  • 設立年月:1975年9月
  • 資本金:6000万円
  • 従業員数:24名
  • 代表者:代表取締役 河野 良子
  • 社員平均年齢:35歳
  • 初任給:200,000円
  • 主な勤務地:東京都八王子市/大阪府大阪市
  • 休日:土日祝日、有給休暇、夏期・冬期休暇
  • 本社所在地:東京都八王子市元本郷町1-25-5
  • 電話番号:042-628-1100
  • 公式HP:http://www.daiichigosei.co.jp/ 文化財部門:http://www.tasuki-japan.com/
  • ・工業部門のラインパレットは国内唯一のメーカー。組み立て品を固定して効率改善
  • ・文化財業界においては老舗。日本全国で製品が使われている
  • ・「社員には自ら活動して他を動かせ」。活発な議論の巻き起こる職場を目指す
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業種

物流器機、静電気対策製品、環境、液晶関連商品、文化財保存・展示器機の設計、製造、企画、製作、販売、生涯学習事業

事業紹介

合成樹脂の総合商社を目的としてスタートし、様々な業種のお客様との仕事を通じて、工業部門と文化財部門を確立。工業部門では、生産現場から物流現場までの箱・仕切り・静電気対策・パレット・キャリー等をトータルで提案。特に静電気対策とパレットを得意としている。営業によるお客様の製品に合わせた商品の提案力が強みである。文化財部門では主に埋蔵文化財の発掘調査から整理、保存、保管、展示、体験までの文化財に関連する製品の企画、開発、製造、サービス事業を展開。官公庁始め、博物館、資料館、大学や民間会社など取引先は日本全国に点在し、また最近では海外含む取引先も増えている。長年の経験と実績に基づいた独自の開発力で文化財分野に多くの商品を提供し続けている。

何を作ってる?

工業部門では生産現場から物流現場までの箱・仕切・静電気対策製品・パレット・キャリー等を、文化財部門では文化財の調査・整理・保存・保管・展示用の製品を企画・製造・販売している。第一合成には「オリジナル製品と技術」がいくつもある。 工場でパソコンや自動車の部品等を組み立てるとき、外装やフレームが揺れ動くと部品の取り付けなどの作業に余計な時間がかかり、ミスも起こりやすくなる。そんなときは製品がちょうど収まる形状に設計された工業部門の「ラインパレット」の出番。第一合成はそのラインパレットの国内唯一のメーカーだ。ラインパレットは作業台に製品を固定して作業をしやすくするものであり、製品を回転しやすいようにターンテーブルを付けて反対側のねじ締めを楽にすることもあれば、電源を付けてパレット上での通電試験に対応させることもある。  また文化財部門では出土した土器等の文化財を洗浄する「ソフトクリーナー」と、発掘日時・場所を記載するため出土品に印を付ける「ジェットマーカー」を独自開発し、製品化。これらの機械を使って出土した土器等を洗浄し、発掘日時・場所を書き込むといった委託作業を全国の官公庁や大学等から依頼されている。第一合成はこの委託作業の草分けとして市場を切り拓いた。

03.jpg 文化財部門製品 真弧
04.jpg 土器に発掘日時・場所を書き込む
遺物自動注記機 ジェットマーカー

会社の強み

第一合成の強みは未来の製品を支える工業部門と古くからのものを保存・発信する文化財部門の2部門を持っていることだ。また、この2部門で「オリジナルの製品・技術」をいくつも持っていることも強みだ。 それを支えているのが豊富な営業力だ。第一合成には日本各地から相談が寄せられる。取引先企業の数は3000社前後にもなる。営業がそれらお客様のご要望に応えて製品化してきたことで、たくさんのオリジナル製品が生まれた。 工業部門は特に静電気対策に優れている。静電気が大敵な電子基板メーカー等に向けた箱・仕切などのトータルな提案を行ってきたことでさまざまなノウハウを蓄えてきた。営業は全員が静電気対策の専門家としてESDコーディネーターという資格を取得。お客様が安心して静電気対策を相談できる体制を作っている。 文化財部門では第一合成はリーディングカンパニーの位置を誇っている。文化財の整理で使われるオリジナル製品の真弧(まこ)は、考古学を目指す学生が授業で必ず使う製品だ。展示で使われる土器台座は、日本全国の博物館で使われている。 2つの部門を支えている技術部と製造部があること、そして自社工場での一貫した製造体制があることも第一合成の強みだ。

05.jpg ダンプラボックスの製造中
06.jpg 土器等の遺物自動注記機のメンテナンス中

職場としての魅力

社員の平均年齢は30代前半。年齢が近い社員が多く、非常に仲が良い。社員旅行等のイベントを企画すればみんな進んで参加してくれると河野良子代表取締役は目を細める。 「社訓の冒頭に『社員には自ら活動して他を動かせ』という一節があります。教育については、仕事に取り組むそんな姿勢を身に付けてもらうところから始めています。技術を学ぶための研修にも参加させる等、社員教育には力を入れています」(河野代表取締役) 目指すのは風通しのいい職場。自分で考えた意見を述べ、行動していくことで、活発な議論の巻き起こる会社にしたいという考えだ。

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社長・取締役メッセージ
自分の可能性を枠にはめないでほしい。まだ気が付いていないだけの才能がある

代表取締役
河野 良子さん
――全国各地に3000社も取引先があると、営業の方法を工夫されているのでは? 遠く離れたところのお客様にも、距離感を感じさせないサポートを心掛けています。文化財事業部の営業担当者は、1カ月の半分くらいは出張して、お客様と直接顔を合わせるようにしています。地元の協力会社、販売代理店ともうまく連携できるように、綿密なやり取りをすることを大切にしています。 あとは会社のホームページやFacebookにも力を入れています。こちらから情報を発信していくことで、お客様・協力会社・代理店の方々とコミュニケーションを取り続けられないかといろいろ模索を続けている状況です。 工業部門についてですが、製造業ではファクトリーオートメーション(FA)というのが重要なキーワードになっています。FAとは製造ラインをできるだけ自動化して効率性を上げていくこと。当社のラインパレットもFA推進に必要なものです。「FAに欠かせない存在と言えば第一合成」とすぐに思い浮かべられるような、代表的な企業に成長していきたいと思っています。 文化財の事業については、今でも日本を代表する企業だという自負があります。今後はまだ足りない部分をどうやって磨いていくかが課題でしょうか。 例えば、文化財の展示にも取り組んでいきたいのです。ただ展示するだけでは、観に来てくれたお客様は満足してくれません。どうすればお客様を感動させることができるのか。展示方法を工夫することで、誰かの琴線に触れられるようなアイディアがたくさんできる企業になっていきたいです。 どちらの部門にも言えることは、総合力を鍛えていくことです。お客様のいろいろなご要望に応えられる企業になっていきたいと考えています。 学生さんにいつも言っていることは、「自分の可能性を枠にはめないでほしい」ということです。「自分はこれが得意だから、この仕事がいい」「僕は文系だから、この業界」とか、自分の生き方を枠にはめて考えてしまう人が非常に多いように感じます。 そんな考え方はすごくもったいないですね。若いうちから自分の可能性を限定しないで、色々なことにチャレンジして下さい!!きっと幅が広がります。 当社に入ってきてくれた若手社員には、自分で感じている枠を取り外すことから始めてあげたいと考えています。そのための教育を重視しています。仕事の任せ方にしても、社員の可能性を伸ばせるように、経験不足でも思い切って大きな仕事を任せるようにしています。 自分で決めつけないで、何でも挑戦してみると「こんな仕事も自分には合っている」ということが見えてきます。そういったまだ気が付いていないだけの才能があることに気付いてほしいですね。

08.jpg 代表取締役 河野 良子さん

先輩メッセージ
お客様の製造ラインを思い描きながら設計。「誰のために何を作る」が明確に分かる

技術部
石井さん
――就職活動ではどんな企業・仕事を探していましたか? 大学では化学を専攻し、研究職として働きたいと望んでいました。でも、就職活動をしていく中で、人にかかわる営業のような仕事も楽しいかもしれないと考えるようになってきました。 そんな中、当社に出会いました。社長から会社のことを聞き、幅広く事業を展開しているところに興味を持ちました。面接官だった今の上司とも、ざっくばらんに話ができたので、「この人たちとならいい雰囲気の中で働けそうだ」と感じましたね。 製品の設計・原価計算やお客様との仕様の打ち合わせ、新商品開発や遺物注記機のメンテナンス・出荷準備、工場での製造等を行っています。 工業部門ではラインパレットの設計をしています。お客様と打ち合わせをして、製品の仕様を相談するところからかかわります。お客様の声を直接聞けるので、働きやすいです。直接お会いするだけに、厳しい要望を受けることもあるのですが(笑)。 技術職ではありますが、お客様と直接かかわれるので楽しいです。就職活動中に営業に興味を持ったのも、お客様の声を直接聞きたかったから。技術職で働くことになっても、徐々に外に出て人と会いたいと思っていましたから、まさに望んだ仕事です。お客様が日本各地にいらっしゃるので、当社の滋賀工場で関西のお客様と打ち合わせをするなど、出張することもよくあります。当社に入る前は東京から出ることすらあまりなかったのに、かなり行動範囲は広がりました。関西なども「意外と近いんだな」と感じられるようになりましたね。 専攻は化学だったので、入社前まで図面を描く経験をしていませんでした。協力会社の方々と相談したり、上司から教えていただいたりしながら覚えているところです。 印象深かった仕事としては、自動車シートの組み立てに使うパレットの設計が挙げられます。これまで2種類のパレットを使っていたのを、1つのパレットにまとめたいというご要望でした。パレットを折りたためるようにしてみようなど、上司と相談して、いろいろなアイデアを設計に盛り込みました。 お客様の製造ラインを思い描きながら設計をすることになるので、「自分が誰のために何を作っているのか」がはっきりと分かります。そういったところが一番のやりがいになっています。 仕事はかなり自由に任せていただいています。自分の思ったことは遠慮せずに言える風通しがいい職場です。社長からも「展示会・セミナーなどには積極的に参加しよう」と勧められていますから、「技術を勉強するために展示会に行きたい」と言えば、すぐに認めていただけます。 これまで当社の技術職は、上司がほとんど1人でやっているような体制でした。私ともう1人の技術者とで、上司の仕事を分担できるようになっていきたいです。 あと、当社では最近3D CADを導入しました。せっかく導入したわけですから、もっと3D CADの技術を磨いていきたいですね。 就職活動に苦労する人も多いと思います。私も1年以上活動していました。「就職したい」と思っていた会社・仕事で働ける人は、それほど多くないと思います。実際、私の友人を見ても、本当にやりたい仕事ができているのはごくわずかです。 でも、最初からやりたい仕事ができなくても心配ありません。会社で働いて、いろいろと経験するうちに、やりたかった仕事を任せてもらえるようになることもあるはずです。 やりたいことがあるのなら、すぐにそれを仕事にできなくても、まずは近いところの仕事ができる会社に入るべきだと思います。その職場でがんばっていれば、ゆくゆくはやりたいことを任せてもらえるようになると思います。

09.jpg 技術部 石井さん

先輩メッセージ
競合他社がたくさんいる会社よりも、独自のことをやっている会社で働きたい

関東営業部 ビジネスアシスタント
坂本さん
――何がきっかけで第一合成のことを知りましたか? 第一合成を知ったのは、大学のキャリアセンターの方から紹介いただいたからです。求人票やホームページを見て、「すごく面白い事業をやっている会社なんだな」と思いました。 広告や印刷、旅行など、さまざまな業界の企業を受けていまして、モノづくり企業に応募したのは第一合成だけでしたね。文化財関連の機器を作るなど、変わったことを事業にしています。競合他社がたくさんいる会社よりも、独自のことをやっている会社で働きたいと思っていましたので、そこが魅力に映りました。 2年目になります。事務職として採用されて、営業事務の仕事をしています。お客様からの注文に対応したり、見積もりを頼まれたら情報を集めてきて回答したりしています。ほかにも、伝票の発行や整理といった経理関連の業務も担当しています。 1年目の4月は、ビジネスマナー研修を受けさせていただいたり、営業の先輩に同行してお客様先に伺ったりしながら仕事のことを覚えていきました。4月末ごろから事務の業務に携わるようになり、1カ月ほどで仕事を1人で任せてもられるようになりました。 取引先が非常に多いので、どうしても業務量は多くなります。時期によっては問い合わせがたくさん来たり、見積もりを多数作らないといけなかったりと大変です。そういうときは先輩方が助けてくれますが、私は営業の先輩方をお手伝いする立場ですから、1人で何とかできるようになっていきたいですね。 先日、お客様への連絡を間違えてしまい、この日に製品を「出荷する」と言うべきところを「到着する」と伝えてしまいました。伝えたとおりに製品を届けるためには、何日か早めに出荷しなくてはならなくなりました。 私が間違えてしまったことを報告したら、その日のうちに工場のみなさんが手伝ってくれて、何とか予定日どおりに製品を到着させることができました。 本当に申し訳なかったですが、予定日どおりに納品できてよかったですし、何よりも私の失敗をカバーしてくれた先輩方の気持ちがありがたかったです。 小さな会社なので、1人で担当する業務量が多く大変だと思うときもありますが、人数が少ないからこそ、社員みんなの顔がよく分かります。「あの人はどういう仕事をしている」「自分が担当した仕事はどこまで進んだ」ということが全部把握できて、働いている実感を得られやすいです。 先輩方みなさんの仲がいいです。私が入社してまだ慣れないころも、いろいろと気を使っていただいて声を掛けていただいたので、何とか今までやってこれたのかなと思いますね。 まずは、今やっている仕事をもっと極めていくことです。営業の先輩たちがもっと営業しやすい環境を整えられるように、自分自身、成長していくことが一番の目標です。 私は1年近く就職活動をしていましたが、なかなか就職先が決まりませんでした。読者のみなさんの中にも、就職先がなかなか見つからない人は出てきてしまうと思いますが、あきらめずに続けていれば、いつかいい会社に出会えるはずです。あきらめずにいろいろな会社を見て、自分の可能性を探ってみてください。 注)掲載している情報は、取材日(2013年7月)時点のものです。

10.jpg 関東営業部 ビジネスアシスタント 坂本さん
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