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株式会社 代田橋製作所

株式会社 代田橋製作所 都内にある科学館に足を運べば、この会社の作品にきっと出会える<br>顧客の構想に耳を傾け、企画・デザインから展示物を製作。多彩な素材・加工方法の中から、最適解を選び出す

株式会社 代田橋製作所

都内にある科学館に足を運べば、この会社の作品にきっと出会える
顧客の構想に耳を傾け、企画・デザインから展示物を製作。多彩な素材・加工方法の中から、最適解を選び出す

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輝く技術 光る企業

株式会社 代田橋製作所

都内にある科学館に足を運べば、この会社の作品にきっと出会える 顧客の構想に耳を傾け、企画・デザインから展示物を製作。多彩な素材・加工方法の中から、最適解を選び出す

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  • 社名:株式会社 代田橋製作所
  • 設立年月:1948年9月
  • 資本金:1,000万円
  • 従業員数:11名
  • 代表者:代表取締役 佐藤 茂
  • 社員平均年齢:40歳
  • 主な勤務地:東京都世田谷区
  • 休日:土日祝日(土曜日は隔週)
  • 本社所在地:東京都世田谷区羽根木2-1-15
  • 電話番号:03-3323-1631
  • 公式HP:http://www.daitabashi-seisakusho.com/
  • ・企画、デザインから製作まで。科学館等の展示物を創出
  • ・数ある素材・加工方法の選択肢の中から、最適なものを判断
  • ・油圧でなくモーターを採用。複雑な動きで注目集める
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業種

金属・木工・樹脂・FRP・機械加工、機器制御装置・プログラム制御

事業紹介

今、どのようなものが求められているのか。
これからどのような新しいものが発想され、生まれるのか。

それを常に頭に、そして多くの情報を的確に判断して、蓄積した技術やノウハウを生かしていくことが大切だと、私たちは考えております。

「何だろう」「なぜ?」から始まる装置を製作することにより、次世代の子供たちに夢を与え、科学の面白さを体験してもらいたい。
そして、人々の無限の知恵、未知への挑戦をいつまでも忘れないことをテーマとして生きていきたい。

そんな心で、私たちは科学館、ショールームのディスプレイや教育実験機器、研究装置などさまざまなものを作っております。

【事業内容】 企画、デザインから製作まで。科学館等の展示物を創出

科学館、企業のショールーム、あるいは人気アーティストのコンサートツアーなど、会場に足を運べば見事な展示物が舞台を飾り、私たちの気分を盛り上げてくれる。 代田橋製作所は、そんな展示物の製作を手掛ける企業だ。顧客から相談を持ち掛けられたら、その構想を実現できる展示物を企画するところから仕事を始める。そしてどのような形状が好ましいかと自分たちでデザインし、実際の物として製作するところまでやってみせる。 特に科学館の実績は豊富。全国各地の科学館の展示物、さらに展示する装置自体の企画・製作にも関わってきた。東京都近辺の科学館に行けば、まず間違いなく同社の作品に出会えるはずだ。

03.jpg 科学館やショールームの展示物を手掛ける

【独自戦略】 数ある素材・加工方法の選択肢の中から、最適なものを判断

展示物に使う素材は、金属・樹脂・木材・陶磁器など、さまざまだ。加工方法にしても、切削・溶接・研磨など、作品ごとに必要な加工方法は違ってくる。中には、モーター等を使って動かす展示物もあり、電気関連の知識が求められる。 代田橋製作所には、そうした幅広い素材・加工方法を扱った経験がある。製作する展示物のデザインが決まったら、過去の経験を踏まえて、どのような素材・加工方法で作るのが適切かと検討。加工のしやすさ、費用、完成形の見栄えなどを考慮して、数ある素材・加工方法の中から最適なものを選ぶ。そして協力会社の助けを得ながら、完成品へと仕上げていく。それができるのが同社の強みだ。

08.jpg 基本的な加工については自社内で対応

【プロジェクト】 油圧でなくモーターを採用。複雑な動きで注目集める

そうした代田橋製作所の強みを生かせた好例は、東京モーターショー2013に出展された、ある自動車の展示だ。 台の上に自動車を乗せて、「上下に動かす」「回転させる」といった展示をしたいのなら、油圧装置を利用するのが一般的。ところが代田橋製作所は、モーターを使って台を動かそうと考えた。 油圧装置なら安く仕上げられるが、単調な動きしか実現できない。一方、モーターを使って装置を作れば、「台を回転させながら自動車の傾きを変え、台自体も上下させる」など、複雑な動きが可能になる。 そんな判断から、モーターを使って完成させた展示物や装置は、展示会で注目の的に。同業者や一般客、もちろん顧客からも高い評価を得た。

04.jpg 装置を制御する電気関係の加工も担当することがある

社長メッセージ
若手は挑戦して、新しい技術を身に付け、一歩一歩未来に進んでもらいたい

代表取締役
佐藤 茂さん
――製品を作る上で、心掛けているのはどんなことでしょうか。 1つは、見る人の視線で考えることです。例えば、科学館向けの展示装置を企画・製作する場合は、「子供の目から見て、どう見えるか」と考えます。身体的に、子供の目線は大人の目線よりも低くなります。子供の目線から見て、分かりやすい、使いやすい、安全で丈夫なデザイン構造にするようにしています。 一方で、企業のショールーム向けの展示物を作ることもあります。そうした場合は逆に、企業側の考えに思いを巡らすようにしています。どの企業にも、独自の企業理念があり、大事にしていることがあります。そういった企業ごとの特色を理解することも大切にしています。 大きく分けて2つあります。1つは、どんな案件であっても、最初から「今までやったことがないからできない」と決めつけるのではなく、「どうすればできるのか」と考え、挑戦することです。そうやって新しいことに挑戦していくからこそ、できることが増え、仕事の幅が広がっていくのです。 もう1つは、やるからには最高のものを作ることです。仕事を依頼していただく以上、最高のものを作り、「代田橋製作所に頼んでよかった」と言ってもらおうと努めています。 最高のものを作るために大切なのは、やる気でしょう。やる気のある人が作ったモノは、マニュアルどおりに作ったモノとで、完成度が大きく違ってくるものです。 そうです。新しいことに恐れず挑戦する若者を、当社では求めています。 社会人として成長していくためには、若いうちに挑戦することが何よりも大切だと私は考えています。 既存の技術は、われわれで教えることができます。ですが新しい技術は、スタートラインが一緒です。ですから若手には、臆することなく新しい技術にどんどん挑戦していってほしいのです。そうして新しい技術を習得してほしいと願っています。 会社としても若手が新しいことに挑戦しやすいように、思うような評価が得られなかったり、考えに行き詰まったとしても後に引きずらず成長の糧にできるような雰囲気をつくっていきたいです。 今後は、地球環境の改善につながるような仕事にトライしていきたいと思います。例えば、オゾン層の破壊などの環境問題について理解を深めてもらうために、科学館向け展示装置の企画・製作にさらに力を入れていくつもりです。将来的には、環境に優しいエネルギー関連の仕事に関わっていきたいと思います。 地球環境に関わる取り組みは、大企業でしかできないことではありません。われわれでもできることを常に心掛け、よりよい環境を求め続ける努力を忘れず、企業の社会的な責任として目を背けずに取り組んでいきたいです。 恥ずかしながら私は学生のころ、半分以上は遊んでいました。それと比べて、今の学生は目的を持って勉強しているなと感心しています。そういった若い人たちと一緒に仕事ができることを、心から楽しみにしています。 社会人になったら全力で働いて、成長していってほしいですね。

06.jpg 代表取締役 佐藤 茂さん

先輩メッセージ
いろいろな仕事に挑戦するたびに新しい経験を積み、知識と技術を身に付けられる


兼次さん ――どのような経緯で、この会社に入社したのでしょうか。
求人情報誌で当社がアルバイトを募集しているのを見つけました。事業内容など、よく分からない部分もあったのですが、とにかく1度話を聞いてみようと思い、面接に参加してみました。 そうしたら採用になりまして、実験器具の組み立てなどをすることになりました。「こういうモノを作る仕事なんだ」と自分の知らなかった世界を知り、素直に驚きました。アルバイトとして数カ月ほど働き、当社の仕事に興味を持つようになったころ、社長に「このまま社員にならないか」と声を掛けていただいたのです。断る理由はありませんでしたから、正式に社員として働くようになりました。 展示物の製作が主な仕事になります。基本的には届いたデザイン図を基にして、自分たちで構造や素材を考えるところから始め、設計図を描いて、設計図どおりに製作していきます。案件によっては、加工が難しいところなどは協力会社の力を借りて、一緒になって完成させていくこともありますね。 今まで関わった仕事の中で1番印象深かったのは、東京モーターショーで自動車を展示するための装置を作ったことです。設計図どおりに装置を作ってみても、実際に自動車を置いてみないことには、狙いどおりに台が動くかどうかは分かりません。 ショーまで残り1カ月の段階でようやく自動車を置いて試験できるようになりました。いざ試験してみると、思いどおりの動きではなく、そこから理想の動きに近づけていく作業が大変でした。 それでも当日は、お客様の望んだように動かすことができまして、「いいね、すごくいいね」と喜んでいただけました。そのときは本当にうれしかったですね。 この職場では、とにかくいろいろな種類のモノが作れるので、それがすごく楽しいですね。 お客様から毎回さまざまな要望が寄せられますので、そのたびに新しいことを経験できます。そうした経験を積むことで、幅広い知識と技術が身に付いていきます。自分自身が成長していると感じられる職場ですね。 もっといろいろな仕事を経験してみたいです。「今まで作ったことのない装置を作ってみたい」と強く思っています。 今までにない経験を積むことで、自分自身をさらに成長させて、これまで以上に会社に貢献できるようになりたいです。 頭であれこれ考えて理由を見つけてから仕事を選ぶよりも、「やりたい!」と思えることがあったら、理由なんて考えずに、まずは挑戦してみたらどうでしょうか。 ただし、挑戦するからには全力で立ち向かってください。そうすることで好機をつかめるようになるかもしれませんし、全力を出すことで初めて分かる仕事の面白さもあると思います。

07.jpg 兼次さん

先輩メッセージ
社長の裏表のないお人柄と、仕事内容の魅力に惹かれ、入社を決意


小椋さん
――この会社に入社したきっかけを教えてください。 もともと「作る」といった行為が好きだったことと、さまざまな素材に興味があったので、製品を一から形作れる仕事がしたいと思っていました。 そんな経緯から当社の求人情報を見つけ、仕事内容に興味を持って応募してみることにしました。 実際に面接に来て、そのときに感じた社長の裏表のないお人柄と、仕事内容の魅力に惹かれ、入社を決意しました。 部品の発注や図面作成、見積もり作成の補助、製品の組み立てなど、幅広く担当させていただいています。 社員数は多くありませんが、その分、社員1人1人の話をしっかりと聞いてもらえるところが、すごくうれしいです。 お客様にご要望を伺い、お互いに納得できるまで試行錯誤をし、努力をするところが、素直に素敵な会社だなと思います。 モノができあがる仕組みを理解し、物事の本当の価値を見極められる人間になりたいです。今は、社長や上司にいろいろと助けてもらっているので、社長や上司の力を借りずとも、1人で仕事ができるようになり、当社のことを信頼して相談してくれたお客様の期待に応えられるように、知識と技術をしっかり身に付けていきたいです。 仕事をしていると、客観的に自分がどんな人間なのかが少しずつ分かってくると思います。 ただ、「何となく自分はこんな人間だ」と分かったところで満足して、思考を停止してしまわないでください。「自分が本当に好きなのは何なのか。今後、どうなっていきたいのか」と深掘りして考え続けてほしいのです。 そのように考え続けることで、次第に自分の中の軸が定まってきます。軸がぶれなくなったとき、本当に自分に合っている仕事と出会えていれば、心の底から仕事を楽しんで働けるようになると思います。 注)掲載している情報は、取材日(2014年7月)時点のものです。

09.jpg 小椋さん
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