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入江工研 株式会社

入江工研 株式会社 半導体製造装置から宇宙衛星、新幹線まで。真空ベローズのリーディングメーカー<br>進化を続ける半導体製造装置に不可欠な真空ベローズの開発を続けるリーディングメーカー

入江工研 株式会社

半導体製造装置から宇宙衛星、新幹線まで。真空ベローズのリーディングメーカー
進化を続ける半導体製造装置に不可欠な真空ベローズの開発を続けるリーディングメーカー

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輝く技術 光る企業

入江工研 株式会社

半導体製造装置から宇宙衛星、新幹線まで。真空ベローズのリーディングメーカー 進化を続ける半導体製造装置に不可欠な真空ベローズの開発を続けるリーディングメーカー

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  • 社名:入江工研 株式会社
  • 設立年月:1966年5月
  • 資本金:1億円
  • 従業員数:211名(2017年年3月31日現在)
  • 代表者:代表取締役社長 入江 則裕
  • 社員平均年齢:41.6歳
  • 主な勤務地:本社(千代田区)、テクニカルセンター(埼玉県川越市)、四国事業所(愛媛県)、
    海外(韓国・中国)
  • 休日:週休2日制(当社独自のカレンダーにより運営)
    夏季・年末年始休暇 年間休日数120日(平成24年度)
  • 本社所在地:東京都千代田区丸の内3-1-1 国際ビル813
  • 電話番号:03-3211-7111
  • 公式HP:http://www.ikc.co.jp/
  • ・半導体製造装置、宇宙衛星や加速器で使用の真空ベローズ/バルブを開発
  • ・最先端の製造装置に最適なベローズ/バルブを開発できる設計力が差別化要因
  • ・優れた個性、技術力、創造性を伸ばすため、社内教育に注力
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業種

入江工研は「金属ベローズや真空バルブ、真空配管、チャンバー、真空導入機、その他真空機器」などで超高真空等クリーンな環境や反応性ガス、薬品等に曝される厳しい環境で使用できるアイテムをご提供させていただいております。

事業紹介

入江工研はこのようなものを作っています!

【真空ベローズ】
真空ベローズは、金属にひだを設けた伸縮菅(蛇腹菅)です。
ベローズは半導体・液晶・太陽電池をはじめ、加速器・核融合・鉄道・医療・建築など様々な分野で使用され、気体を気密封止するシール用部材とし活躍しています。管内外が真空又は大気ですので、菅壁面には大きな圧力が掛かります。100万回動かしても機密性保たれる技術が必要です。

【真空バルブ】
真空バルブとは、真空と真空、真空と大気を隔離するためのものです。ディスプレイや半導体基板を製造する工程で各真空チャンバー(プロセス室)間を隔離するために使用されるほか、真空チャンバーと真空ポンプの間に配置して真空チャンバーの圧力を調整するためにも使われます。

真空バルブは真空ベローズを使用した応用製品です。真空ベローズと真空バルブの両方を製造する企業は非常に少なく一社でどちらも作製できることは強みです。

【真空機器】
J-PARC、SPring-8、SACLAなど世界最先端施設に真空機器類を納入し施設完成へも大きく貢献しています。

以上の真空部品を中心に、弛まぬ研究開発と製造販売を行い、真空技術の発展に貢献しています。

何を作ってる?

最先端の半導体回路を構成する線幅はナノメートル(10億分の1メートル)単位で製造されている。そこまで微細な世界になると、わずかなほこり・ちりが触れるだけでも不良の原因になってしまう。 そこで半導体を製造する際には、製造装置の内部を真空状態にする。ということは、真空に耐えられる部品も必要だ。真空になる装置内部と外部との境目になる部分には、気密性の高い真空ベローズ(伸縮管)や真空バルブといった部品が不可欠だが、それらの部品は数少ないリーディングメーカーで世界シェアの7~8割ほどが占められている。 入江工研はそのうちの1社。真空ベローズ/バルブ/配管部品などを開発・製造している。主に半導体製造装置で使われ、宇宙衛星や粒子加速器などにも使用されている。そのほか、新幹線用に提供している製品もある。 ベローズなどで重視されるのは耐久性。メーカーによって耐久性にはかなりの違いがあり、入江工研の製品は耐久性の面で高い評価を受けている。

03.jpg 入江工研の真空ベローズ
04.jpg 真空バルブの耐久試験

会社の強み

一口に「真空」とは言っても、装置によって内部の真空度合いには開きがある。ベローズ/バルブの形状・大きさもさまざま。装置ごとに最適な設計は異なるため、新たな製造装置が登場するたびに、新製品を設計し直す必要がある。 そして半導体は常に進化している。液晶テレビなどのフラットパネルディスプレイ、太陽電池などの分野にも用途が広がっている。新たな分野が台頭し、半導体が進化するたびに新たな製造装置が必要になるため、設計力の有無が大きな差別化要因となるのだ。 ところが、真空について専門的に学べる大学は国内にほとんどない。どの程度の真空の時にはどんな設計にすれば良いのか、社会に出てからノウハウを学ぶことになる。 そのノウハウを持ち合わせているのが、入江工研。50年近くにわたって真空ベローズ/バルブを手掛けてきた長年のノウハウ、入社後に教える専門知識などによって、設計力のある技術者を育てているところが入江工研の強みだ。

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職場としての魅力

「私どもの会社の目標は三つ。一つは『優れた個性を伸ばす』、二つ目は『信用と技術で勝負する』、最後に『創造の喜びを共にする』ということです。 優れた個性、技術力、創造性を伸ばすためには教育が大切です。OJTや通信教育、講師を招いての講習会など、教育には昔から力を入れ、制度を充実させています」(代表取締役 入江則裕氏) 社員を育てるため、結果よりも過程を重視して社員を評価していると入江氏は語る。さまざまな経験を積ませる中で業務の幅を広げてもらい、一人一人の社員が生き残っていける力を身に付けてもらいたいという考えだ。 また、入江工研の本社は丸の内にある。大手企業に囲まれながら働くことで得られる刺激もある。そうした環境は自分を高める上で、良い方向に働くはずだ。

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社長メッセージ
普通の優秀さは要らない。優れた個性、面白い人材が欲しい

代表取締役社長
入江 則裕さん
――真空について教えている大学は、国内にほとんどないと伺いました。採用はどのようにしているのでしょうか。 理工系からも採用していますが、文系であっても素養があれば採用しています。 私どもはニッチな分野のメーカーですから、普通の優秀さは要りません。優れた個性、面白い人材が欲しいのです。「こいつは面白い」と思わせるような独自の発想ができる人材を求めています。独自の発想ができる人材には、いろいろなものが埋もれているはずです。埋もれているものを見つけて、掘り起こしてあげるのが私どもの仕事だと思っています。 一番大切なのは、何にでも興味を持てることです。私自身、趣味が多くて何にでも手を出してしまいます。けれど、いろいろなことを経験することで、世界が広がっていく面もあります。そういった世界の広がりを持てる人がまず必要ですね。 もう一つ、私どもの会社は世界に出て行っています。中国・韓国・台湾などに出張することもありますから、いろいろな文化に触れながら働ける人を求めています。 30年先の世界を予想して、考えるようにしています。30年先の計画としては、リニア新幹線や宇宙エレベーター、火星開拓といったものが挙げられます。そういった大プロジェクトは、だいたい30年先を目標にして進められているわけです。 30年先の世界というのは、そうした大プロジェクトを参考にしていけば、実は容易に想像できます。それに従って、当社も先のことを考えていこうとしているところです。 「建設会社に入って地図に残るものを造る」という話はよく聞きますが、私は子供のころ、「歴史に残るような仕事をしたい」と考えていました。私どもは真空関係の製品を作っていますから、やはり宇宙関係の仕事が多いです。目標としては、30年先を見据えながら、子供が「自分のお父さんは、こんな立派な仕事をしているんだ」と自慢できるような会社にしていきたいですね。

09.jpg 代表取締役社長 入江 則裕さん

先輩メッセージ
最先端技術のすごさを肌で感じ取るには、モノづくりの仕事に携わるのが一番

テクニカルセンター 技術グループ
高橋さん
――入江工研に入社したきっかけは何だったのでしょうか? 大学では化学を中心に学んでいた一方、モノづくりや設計にも強い興味を持っていまいた。「就職するなら、自分にとって新しい分野に挑戦できる会社にしよう」と探していた時、入江工研を知りました。 「専門知識や経験がなくても大丈夫だろうか?」という不安もありましたが、教育制度が充実していることを知り、安心しましたね。その点は大きな魅力でした。 また工場見学や面接を通じて事業内容の奥深さが伝わってきましたし、詳しい仕事内容について丁寧に分かりやすく説明してもらえました。そして学生と同じ目線に立って新しい仲間を迎えようとする会社の姿勢にも共感を覚えました。そうしたところから好印象を抱き、入江工研への入社を決めました。 入社1年目は社内・社外講習を中心に仕事の基礎を身に付け、2年目からL字型になっているバルブ、アングルバルブの設計に携わりました。それが初めての設計業務です。設計の仕事を経験し、その喜びを味わうことができました。 そして3年目以降は、さらに多くの製品で設計を担当してきました。顧客企業は製造装置メーカーが中心になりますが、個々のお客様から寄せられる要望は多種多様です。それぞれ異なる要望にしっかりと対応していくことを常に心掛けています。 経験を重ねるに連れてより多くが求められるようになり、高度な設計技術や不具合が発生した場合に解決策を考えることなども必要になってきました。大変だと感じることもありますが、それ以上に自分が好きで選んだ仕事です。熱中して仕事ができるやりがいの方が強いですね。 中国、韓国、台湾など、海外出張も経験しました。現地のお客様と接して当社の製品が使われているのを見ると感動します。また異文化に触れることで、新たに学んだり発見したりすることもたくさんあり、出張のたびにこの仕事の面白さを感じています。 ある装置メーカーのお客様から、「高温状態で使用できる大型バルブ製品が欲しい」と依頼を受けた時の仕事です。 従来にはない初めての試みで、上司や先輩と何度もお客様を訪問して相談し、協力会社である部品・材料メーカーの支援を受けながら改良を重ね、材質・形状が最適と思われる大型バルブを考えて提案しました。 努力のかいがあって、当社の提案が採用され、見事に受注することができました。当社と協力会社を含めた技術力が評価された瞬間です。みんなで喜びを分かち合いましたね。 これからの時代は、高品質でありながら、製造費をもっと抑えて、環境に配慮した製品を作り、そして海外進出を進めていかないといけません。そのような時代の流れに応えていくため、海外のお客様とも深いつながりを持てる知識や技術力、それにコミュニケーション能力を備えた設計技術者を目指していきます。 不安もあるとは思いますが、就職活動を恐れることなく、積極的に挑戦してみてください。社会人になれば学生時代以上に学ぶことがたくさんありますが、一生懸命に取り組んでいけば有意義な人生が送れるものです。 最先端の技術は、見るだけなら展示会などでも見ることはできます。ですが、実際にそのすごさを肌で感じ取るには、モノづくりの仕事に携わるのが一番です。興味のある方は、ぜひ当社を訪問してみてください。

10.jpg テクニカルセンター 技術グループ
高橋さん

先輩メッセージ
異なる要望に自分で工夫しながら対応していくため、飽きることなく面白い仕事

テクニカルセンター 生産管理グループ EG係
山本さん
――入江工研に入社した理由を教えてください。 大学では電気工学を専攻していまして、「学んだことを活かせる仕事に就きたい」と考えていました。 入江工研の求人情報を見つけた時には、まず「半導体」と「真空」という言葉が強く印象に残りました。さらに企業研究を進めていくと、大手家電メーカーを支える多彩な製品群を開発していますし、新幹線や宇宙なども事業領域にしています。領域の広さと技術力の高さに驚き、入社を決心しました。 入社してからの3年間は、製造グループに配属されました。ゲートバルブ(右図参照)の組み立てを中心に担当しました。その後、CS(カスタマーサービス)係で品質の検証業務を担当後、エンジニアリング(EG)係へ異動しました。 エンジニアリング(EG)係では主に装置メーカーのお客様に対して、工場現場を訪問して装置を据え付け、製造ラインの立ち上げに伴う当社製品の取り付け・組み立て業務に従事しています。 何と言っても団結力と一体感です。例えばお客様の現場で何か不具合が生じた場合、社内の全員が一体となって協力し、速やかに改善策を考えます。組織間の垣根が低く、お互いを支え合える社風がありますから、団結力や一体感が生まれているのではないでしょうか。 自分がモノづくりにかかわった製品が、社会のさまざまなシーンで装置や機器として稼働しているのを目にすることです。「しっかりと動いているな!」とやりがいを感じられ、うれしい気持ちでいっぱいになります。 入社して初めて自分が組み立てた製品は、携帯電話の液晶画面を製造するために使われるものでした。最終品となる携帯電話を目にした時の感動は、今でもはっきりと覚えています。 当社の仕事は、お客様ごとに異なる要望に対応していく必要があるため、飽きることがありません。自分で考えて工夫しながら仕事を進めていく面白さがあり、毎日がとても充実していて、入社して本当に良かったと思っています。 より良い製品を適正な価格で提供していくことが、モノづくりにおいては大切なことだと考えています。他社と競合になった場合、仮に当社の方がやや価格が高かったとしても、「入江工研の製品だから信頼できる」と高くても適正な価格だと感じていただけるような製品を作っていくことが目標です。 ここ数年、インターンシップを実施する企業が増えてきているようです。私が就職活動をしたころは実施企業は少なかったのですが、機会があればぜひ活用してみてください。 実際に働いている社員の人たちの姿を自分の目で見て、話を聞いて、会社の雰囲気を体感すれば、きっと新しい発見があるはずです。また、そのような行動が「就職のミスマッチ」を防ぐことにもなります。 そして、みなさんが就職活動と真剣に向き合って決断した就職先が入江工研だったとしたら、それに勝る喜びはありません。

11.jpg テクニカルセンター 生産管理グループ EG係
山本さん

12.jpg ゲートバルブは上図の場所に組み込まれる
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