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株式会社 モリカワ

株式会社 モリカワ 環境を守り、人と地球の共生できる社会をつくることが企業の目的<br>環境経営の時代が到来!きれいな大気であるために、私たちができること

株式会社 モリカワ

環境を守り、人と地球の共生できる社会をつくることが企業の目的
環境経営の時代が到来!きれいな大気であるために、私たちができること

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輝く技術 光る企業

株式会社 モリカワ

環境を守り、人と地球の共生できる社会をつくることが企業の目的 環境経営の時代が到来!きれいな大気であるために、私たちができること

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  • 社名:株式会社 モリカワ
  • 設立年月:1961年6月2日
  • 資本金:9700万円
  • 代表者:森川 潔
  • 所在地:

    【本社】東京都豊島区東池袋5-45-5 〒170-0013

    【長野事業所】長野県千曲市八幡2131-8 〒387-0023

    【千曲配送センター】長野県千曲市寂蒔1048 〒387-0016

  • 公式HP:http://www.morikawa-ltd.co.jp/index.html
  • 環境という言葉を聞いて何を連想しますか?たとえば、地球温暖化、エコ・・・。世界中で環境に対する意識が高まっている中、本質的な地球環境保護のことを企業として取組み、大気汚染や地球温暖化、オゾン層保護、光化学スモッグなど環境汚染を防ぐ装置を作り出しているのが、株式会社モリカワです。 環境経営の時代、資源の有効利用を考慮した化学物質の循環技術を、企業、製造工場に提案し、地球環境を守るための活動を展開しています。長野県千曲市の環境事業部門のオフィスへ伺いました。
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業種

製造/販売業、環境機器装置、精密部品製造・検査装置、冷凍冷房用バルブ等

きれいな大気であるために、私たちができること
社会に役立てる企業をめざして

森川潤一環境機器部門取締役部門長と渡辺修管理ブロック長のお二人に、どういう会社なのか、単刀直入に伺いました。 「わが社が作っている機器は、企業が製品を製造する過程で使う、大気汚染やオゾン層を破壊する有害な化学物質を大気中に排出せず、繰り返し使うために液化回収できる装置です。具体的に言いますと、ある工場で製品を作っています。それらの製品を作り出すためには有機化学物質を使うと効率的に製造することができます。代替フロン、トルエンやアルコール類ですが、 これらの化学物質は使い終わると揮発して大気に出て行くのです。大気中を漂い、オゾン層の破壊や地球温暖化、光化学スモッグなどの原因となります。しかし、こうした化学物質を使わずに製造はできないのか?と言えば、これまでの長い慣習や製造効率などによって急にやめることは難しいですが、私たちはその化学物質を大気に逃がさず、リサイクルして再利用させるための装置を数々開発してきました。」 と渡辺さん。

morikawa_ph02.jpg 渡辺修さん
管理ブロック長

環境保全と企業の経済的メリットの両立

「環境機器部門がめざしているテーマは、『環境保全と企業の経済的メリットの両立』という点です。自動車産業から食品業界、電気、繊維など、私たちが生活していく中で必要なさまざまなものが製造されています。企業の製造部門の大半が、こうした有機化学物質、正確には揮発性有機化合物(Volatile Organic Compounds)を使い、今も大気のなかに揮発しています。企業の製造ラインから排出される揮発性有機化合物=VOC、これを除去するために装置を設置するにはコストがかかります。企業にとっては、これまで費用もかけずに製造して来たのだから、VOCの排出を防ぐ装置を改めて取り付ける必要があるのか?と考えます。しかし、大気中に排出しているそのVOCを再び企業が購入するための費用がかかっているのが現状です。当社が開発した『VOC回収装置』は、環境汚染・大気汚染の原因となっているVOCを再利用することでコスト低減を図り、回収した使用済VOCを再利用できる品質にまで戻します。それによってこれまで揮発して環境を汚染していたVOCを、循環性のある『資産』にすることができるのです。」 株式会社モリカワのスタッフは、化学物質を循環させるということを製造工場などに提案し、企業に対して地球環境を保全するための啓蒙活動をおこなっています。 会社の魅力について森川さんに伺いました。 「本当に重要なのは『化学物質の扱いはこういう考え方が大切ですよ』ということを企業サイドに伝えることが大事で、技術面で何がすぐれているかという点より、環境負荷を低減させるために何が重要なのかということを理解してもらうことが大事ですね。」

morikawa_ph01.jpg 森川潤一さん
環境機器部門
取締役部門長

環境負荷を低減させることに重要性がある

「経済と環境の問題を考える時、現在くりかえされている“大量生産・大量消費・大量廃棄”というやり方を変えること、それを先に確立させることが大事であり、今後はこうした考えを持つ企業が残っていくのではないかと思います。同時に、有限資源を最大限有効活用するために使用されるのがわが社のVOC回収装置だと考えています。循環型であることが当たり前だといわれるようになればいいですね。“だから、この先、何が必要なんだ?”ということを考え、世の中に訴えていくことができる人、そういう見方ができる人が増えていくことが大事だと思います。官庁や企業にも、この考えを発信し、環境負荷を少しでも減らすことが達成できればと思っています。」 現在、スタッフの主な活動について、森川さんに伺いました。 「国内の大手企業が取引先で、日本全国、海外は中国、台湾など東南アジアが主な活動エリアで、日系の海外工場も含まれます。また、海外では相手国の政府や行政機関と話をすることで、化学物質の『循環型社会を実現していきましょう』ということを進めています。私たちは装置メーカーである以上に、対策することに重点をおいたメーカーなので、工場へ出かけて調査したり、各々診断することが重要です。そして環境負荷を減らすための改善策を提案し、企業に理解してもらい対策を行っています。」

環境負荷の低減を、世界に発信

「渡辺さんに環境保護に対する思いを伺いました。 「日常生活で感じたり、触れたりする製品ではありませんが、地球にとって有益なもの、必要な装置を私たちは作っています。企業の製造現場で使われているもので、環境に悪い影響を与えるものがあり、それを自覚しているにもかかわらず、何もしていない企業がある。そうした企業に対して、すこしでも環境に対する負荷を低減させることができれば、と提案しています。今の時代、企業が環境について考えなければいけない時代です。ハイブリッド製品にしても有害な化学物質が使われています。人間が生存する限り、こうしたことは繰り返されます。でも日本人は、高い技術を持ち、環境に対する高い意識も持っています。環境に関していえば、日本は世界のすぐれたリーダーであり、環境先進国です。そう評価されています。そうした意味で、これから私たちが環境負荷の低減を、世界に発信して行くことができればと願っています。」 環境に対する装置を、相手先のニーズに合わせて製造し、環境保護に役立つ株式会社モリカワ。私たちの日常生活に接することのない装置ですが、私たちを取り巻く環境保全に対して、大きな役割を果たしてくれています。暮らしからは見えないところで活躍するさまざまな装置、機器。ものづくりの国・ニッポンが世界に誇れる技術だと言えるでしょう。

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入社したきっかけ、選んだ理由は?
化学と機械の両方に関わりたい

技術ブロック技術開発グループの田中将博さんは、入社4年目のエンジニア。大学では有機化学系を専攻し、実験に明け暮れる日々を過ごしていたそうです。入社しようと志望した理由は、専門だった有機溶剤を使ったり、化学物質を装置を使って処理する機械装置メーカーであった点で、化学と機械の両方に関わりたいと考えたからです。 「実際に工場を見学し、説明してもらいました。第一印象としては、雰囲気は中小企業なので、割とほかの部署の方々と話をしやすいなと感じました。また、先輩社員たちがいろいろなことをよく教えてくれたことが印象にあります。現在は、開発中の装置を使っての性能評価であったり、化学物質を液体にするための技術検討であったり、有機溶剤の品質評価といった仕事をしています。いろいろな製造業の会社があるけれど、ものを作るためには必ず化学物質が必要となります。でも、使い終わった後、大気中に排出したりする。それが環境破壊につながるので、排出するのではなく、化学物質を回収して再利用する。自然の流れと思っていましたが、化学物質の元となる資源(原油)の枯渇や環境負荷低減のためには普及することが必要でそのための経済的メリット、また、循環型社会づくりの追及など、いろいろな観点から、今社会に必要な装置を作っているのだと最近、再認識しました。」

morikawa_ph03.jpg 田中将博さん
入社4年目のエンジニア

就職活動を行う学生へのアドバイスをお願いします

高校生や大学生である後輩達へメッセージをいただきました。 「学生時代にしかできないことをやっておくべきだと思いますね。個人的には、大学時代にバックパッカーとしてインドを1ヶ月間、放浪しました。それが今、大きな財産になっていると思います。いろいろなことを学んで経験することが大事だと思います。そして自分が興味のある仕事を探す。その場合、インターネットで検索することもできると思うけど、会社へ見学に行くべきです。たくさんのものが見えるので、これはぜひやるべきだと思いましたね。」

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