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日本洗浄機 株式会社

日本洗浄機 株式会社 ゆで麺機は省エネ・節水でNo.1の評価。食器洗浄機・自動調理機器メーカー<br>食器を洗い、麺をゆで、餃子を焼く。高品質な料理を少ない人手で効率的に提供する装置を届ける

日本洗浄機 株式会社

ゆで麺機は省エネ・節水でNo.1の評価。食器洗浄機・自動調理機器メーカー
食器を洗い、麺をゆで、餃子を焼く。高品質な料理を少ない人手で効率的に提供する装置を届ける

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輝く技術 光る企業

日本洗浄機 株式会社

ゆで麺機は省エネ・節水でNo.1の評価。食器洗浄機・自動調理機器メーカー 食器を洗い、麺をゆで、餃子を焼く。高品質な料理を少ない人手で効率的に提供する装置を届ける

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  • 社名:日本洗浄機 株式会社
  • 設立年月:1969年5月
  • 資本金:5000万円
  • 従業員数:96名
  • 代表者:代表取締役社長 中川幹夫
  • 社員平均年齢:40歳
  • 初任給:175,600円
  • 主な勤務地:東京都大田区
  • 休日:土日祝日(年に数回土曜出勤あり)、有給休暇、夏期・冬期休暇
  • 本社所在地:東京都大田区鵜の木2-43-14
  • 電話番号:03-3750-4451
  • 公式HP:http://www.n-sen.com/
  • ・食器洗浄機、ゆで麺機、餃子焼き器など、飲食店の厨房を支える装置を製造
  • ・独自の「無沸騰噴流」技術を開発。省エネ・節水に優れたゆで麺機
  • ・開発も組み立ても、1人の社員が責任を持って1台を作り上げる
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業種

業務用食器洗浄機、業務用自動調理機器、食器ディスペンサーの製造および販売

事業紹介

日本洗浄機は次のような製品を製造・販売しております。

【業務用食器洗浄機 サニジェット】
家庭用の食洗機が朝・昼・晩の3回程度しか使われないのに比べ、飲食店の業務用食器洗浄機は24時間、1日200回以上使われる店もあります。業務用食器洗浄機の専門メーカーとして、省エネ性・耐久性に優れた製品を提供し、主要なチェーン店で使われています。

【自動調理機器 サニクック】
省力化、作業効率アップと品質向上に、自動ゆで麺機、自動餃子焼き機、だしつゆメーカー、スープディスペンサーなど、先進技術の自動調理機器を数多くラインアップしています。

【食器ディスペンサー サニストック】
食器を収納し、一枚づつ取り出しやすくする食器ディスペンサー。リフト機構をスリム化し、収納効率を向上しして、数多くのカフェテリアや学食、社食で使われています。

何を作ってる?

ファミリーレストランや牛丼などのファストフード店は、専門の調理人がいなくてもアルバイトで安定した品質の料理を提供しつつ、少しでも効率的に店舗を運営しようと工夫を重ねている。人件費を減らすため、人手を必要とする作業には機械を活用。食器洗いなどは食器洗浄機を使い、「麺をゆでる」「餃子を焼く」等の自動化できる調理は自動調理機器に任せ、食器の配膳にしても多くの皿を収納できて素早く1枚ずつ取り出せる食器ディスペンサーを使っている。 日本洗浄機は、こうした飲食店で活躍する食器洗浄機・自動調理機器・食器ディスペンサーといった装置を開発・製造する企業だ。同社の製品は、大手のファミリーレストラン、牛丼、うどん、中華、カレーなどのチェーン店が導入。ほとんどの人が同社製品を利用する飲食店で、食事をしたことがあるはずだ。 装置を納めるチェーンごとに味に対するこだわりがあり、例えば同じ餃子焼き器でも、納める先のチェーンによって細部は異なる。餃子は大きめか小ぶりか、焼き目はしっかり付けるか、餃子の差し水の温度はどれくらいか。日本洗浄機は各チェーンの方針に合わせ、最もおいしく調理できるように装置を調整。顧客から依頼があれば、新たな自動調理機器を開発するなど、顧客の声を重視して製品開発を進めている。

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会社の強み

食器洗浄機や自動調理機器のメーカーが何社もある中で、日本洗浄機の製品は省エネ・節水に優れていることで知られている。 「電力会社が主催したゆで麺機の省エネ・節水を競うコンテストで『日本洗浄機の製品が一番優秀だ』と評価いただいたこともあります。 当社のゆで麺機は、『無沸騰噴流』という独自技術を採用しています。麺をゆでる際、お湯を沸騰させる装置が多いのですが、お湯はいくら加熱しても100度が上限です。熱を加えて沸騰させている間、無駄なエネルギーを使っています。そこで当社は、お湯の温度を98度に保ち、プロペラで噴流を起こして麺を踊らせながらゆで上げる技術を開発しました。お湯をこぼさずに麺を上手く踊らせられるプロペラの形状・角度・回転数、98度という熱湯内でプロペラを回し続ける耐久性といった点が難しく、まだどの企業も当社の技術に追いついてきていません」(中川幹夫代表取締役社長。以下、同)

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職場としての魅力

中川社長が目指すのは、「社員を歯車にしない」会社。装置の開発・改良は1人の社員が一から十まで責任を持って担当し、組み立ての工程にしても1人が1台をすべて組み立てる。すべての業務を覚える必要があるため、戦力になるまで時間はかかってしまうが、「半年~1年かけてしっかり仕事を覚えてくれればいい」とゆったり構えている。 社員からの要望にも耳を傾け、やりたいことはやらせてみる方針。「食堂にこんなサービスを導入してほしい」といった希望があれば、基本的には認めるようにしている。 「自由に働ける職場になっていると思います。私の方からは、やるべきことは指示しますが、それ以上のことはあれこれ細かく言わないようにしています。社員1人1人が自分なりに考えながら働いてくれていると感じています」

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社長メッセージ
誰にでも同じ味を出せる自動調理機器は、これからもっと需要が増えるはず

代表取締役社長
中川 幹夫さん
――食器洗浄機や自動調理機器の市場について、今後どうなると予測していますか? ファミリーレストランやファストフードなどの大手チェーンが、海外を含め、さまざまな地域に出店を続けています。出店のたびに店員を採用する必要があるわけですが、調理経験が浅いか経験がない人材しか採用できないことも増えてきています。それでも大手チェーンとしては、「どの店舗でも同じ味、できるだけ本格的な味を出したい」と考えます。そういった背景から、使い手の調理経験にかかわらず同じ味を出せる自動調理機器は、これからもっと需要が増えることになると見込んでいます。 当社の自動調理機器の中で、主力製品はゆで麺機ですが、今後さらに自動調理機器の可能性を広げていこうと考え、自動でだしを取れる機器も新たに開発しました。粉末だしを使って料理を作るよりも、やはりかつお節から煮出しただしを使った料理の方が本格的な味になります。 この自動だし取り機は「誰が作っても、本物の和食の味を出したい」と大手和食チェーンからご相談いただいて開発した製品です。同チェーンの全店に導入いただくなど、販売実績が出てきています。 今後も、お客様からの相談に応える形で自動調理機器を開発する取り組みを続けていくつもりです。最近では、カフェ向けの自動調理機器の開発にも着手しています。世界各国に出店する取引先企業も増えてきましたから、これまで以上に多様な要望に応えることが増えてくると予感しています。 当社が製造する装置は、ガス、水、電気とさまざまなものを扱いますので、ガス、水、電気について最低限のことを知っておく必要があります。そしてガス・水・電気のことが分かっても、今度は料理のことが分からないと仕事上で困ることも出てきます。さらに食の安心安全、衛生面にも気を配らないといけません。掃除をしやすい構造にして、異物が混ざらないように設計を考える必要もあるでしょう。 そのように、食器洗浄機や自動調理機器といった装置を作り上げていくためには、ただ「モノづくりが好き」というだけではなく、食への関心も含めて、幅広い分野への興味が求められます。そんな仕事に興味を持ってくれる学生がいたら、ぜひ当社のことを就職先として検討してほしいです。

09.jpg 代表取締役社長 中川 幹夫さん

先輩メッセージ
外食するときは、自分が組み立てた自動調理機器を使っているお店に自然と入ってしまう

製造部
新井さん
――日本洗浄機への入社を希望した理由を教えてください。 学校に届いていた求人情報を調べていて、その中から日本洗浄機の求人情報を見つけました。もともとプラモデルなどの組み立てが好きだったので「仕事内容が面白そうだ」と感じました。また扱っている製品が「自動調理機器」と書いてありました。「一体どういう製品なのだろう」と興味を持ったのが選考を受けた動機です。 入社前には実際に工場を見学させていただいて、自動調理機器がどんな製品かと教えていただきました。「自分にこんな複雑そうな製品を組み立てられるのだろうか」と不安に感じる面はありましたが、一方で「難しそうでもやってみたい」という気持ちも芽生えましたね。 おおよその土台となる部分は決まっていますが、お客様ごとに変わる部分もあります。 例えば、ゆで麺機という装置なら、ゆでる麺がそばなのか、うどんなのか、パスタなのか、麺の種類によって求められる火力が違います。そういったお客様ごとに異なる要望に応えるため、装置の仕様はお客様ごとに変えており、組み立ての際も、仕様の違いに気を付けながら組み立てています。 ある大手ファミリーレストランチェーン向けに製造したパスタのゆで麺機ですかね。各店舗に導入することになるため、かなり多くの台数を組み立てることになりました。それまでパスタ用の装置をあまり組み立てたことがなく、普段組み立てることが多いそば・うどん用のゆで麺機と勝手の違うところが多かったのです。当社では1人で1台の装置を組み立てるのですが、パスタ用装置を組み立て始めたときには、みんな1人で組み立てるのに苦労していました。そこで、職場の仲間で知恵を出し合い、協力し合ってパスタ用装置を組み立てる工夫を教え合うことで、何とか1人で効率よく組み立てることができるようになりました。 当時は1人で、1日当たり2台は組み立てていましたね。普段は1日1台、調子がよくて2台組み立てられるかどうか、というくらいでしたから、毎日2台を組み立て続けるのは大変な仕事でした。 けれど、組み立てたパスタ用ゆで麺機は、今も大手ファミリーレストランチェーンの厨房で活躍しています。他にも自分の作ったそば・うどん用のゆで麺機は別のファミリーレストランチェーンや、回転寿司チェーンなどに納められて活躍しています。さすがに自動調理機器が厨房で動いている場面まで自分の目で見ることはできませんが、自分の組み立てた装置が実際に使われているというのは感慨深いですし、外食するときにも自然と当社の自動調理機器を使っていただいているお客様のお店に入ってしまいますね(笑)。 普段から和気あいあいとした職場で、社員同士の仲がいいです。忙しくなったときにはみんなで協力して、納期までに製造し終えるように努めていますし、働きやすい職場だと思います。 今までも心掛けてきたことですが、ただ装置を組み立てるだけではなく、「使っていただくお客様にとって安全に使える装置になっているか」と想像を巡らして作っていくつもりです。危険そうなところを取り除きながら装置を組み立てていきたいですね。 どんな仕事でも、働いていると必ずつらいときはやってくるものです。それでもがんばり続ければ、つらい経験が将来の糧になります。これから社会に出る学生の方も、つらいときがやってきてもくじけず、がんばり抜いてほしいですね。

10.jpg 製造部 新井さん

先輩メッセージ
餃子焼き器を改良して調理時間を30秒短縮。自分の意見が採用され、やる気が出る

開発部 電気課
中田さん
――どのような軸を持って、就職活動を考えましたか? 学生時代、NHK主催のロボットコンテストに参加したことがあります。みんなでいろいろな意見を出し合いながら1台のロボットを作り上げるという経験をしまして、「仕事をするようになっても、こんな気持ちを味わいたい」と思うようになりました。 けれど以前働いていた会社は大きめの組織で、私が何か提案しても、なかなか採用してくれません。業務も一部しか任せていただけなくて物足りなく感じるようになりました。「もっと自分の意見を生かせて、設計から製造まで、全部自社でやっている会社で働きたい」と思い、当社に転職してきたのです。 自動調理機器の制御用プログラムの開発、電子回路の基板設計、3D CADを用いた装置設計など、幅広く仕事を任せていただいています。 その中でも特に思い出深かった仕事は、餃子焼き器を改良したことです。餃子は注文が入ってから少しでも早くお客様に提供したい料理です。それまでの餃子焼き器の温度調整方法を自分なりに分析して無駄を見つけ、改善策を提案しました。その方法が採用されて、調理時間を30秒ほど短縮することができました。 私は思い付いたことがあったら、すぐに提案する性格です。餃子焼き器の改良以外にも、さまざまなところで自分の意見を述べていて、役立ちそうな意見であったら採用してもらえます。とてもやりがいを感じながら働けています。 有給休暇を取りやすいところがうれしいですね。会社全体の有給消化率は7割ほどで、とても高い水準だと思います。 会社によっては有給を申請するときに、引け目を感じてしまう雰囲気の職場もありますが、当社ではそんなことはありません。「明日、ちょっとした用事が入りそうなので、休ませてください」と言っても、嫌な顔せずに認めてもらえます。 会社で働く時間だけでなく、自分自身の趣味などを楽しむ時間も充実させやすい会社だと思います。 お客様からの要望に対して、最新の技術を導入しながら応えていきたいです。 例えば最近は、「もっとスイッチを付けて細かく設定・操作したい」といった要望が目立ちます。スイッチによる操作では限界がありますから、いっそのことタッチパネルを導入して、タッチパネルで操作する装置を作り出すなど、新しいことに挑戦していきたいですね。 私が就職活動したのは「就職氷河期」と言われていた時期でした。学校の就職相談室の方からは「とにかく希望分野以外の企業もたくさん受けてみなさい」と指導されたのですが、私は「そうすると、ただ就職することが目的になってしまって嫌だな」と思っていました。 自分の希望する分野、知識・技術を生かせる専門分野以外の会社に就職してもやる気が湧いてこず、1年も経たずに退職したくなってしまうかもしれません。結果的には、遠回りすることにもなりかねません。できるだけ自分の進みたい分野をしっかりと見極めて、希望する仕事で働けるように、つらくても就職活動をがんばってください。 注)掲載している情報は、取材日(2013年12月)時点のものです。

11.jpg 開発部 電気課 中田さん
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