<中小企業しごと魅力発信プロジェクト>

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株式会社 生出

株式会社 生出 パソコンや携帯電話などの精密機器、冷凍・生鮮食品の梱包を設計・加工<br>目指すは梱包の総合サービス企業。高機能梱包材の開発から、設計・加工、包装・出荷までの製品流通を支える

株式会社 生出

パソコンや携帯電話などの精密機器、冷凍・生鮮食品の梱包を設計・加工
目指すは梱包の総合サービス企業。高機能梱包材の開発から、設計・加工、包装・出荷までの製品流通を支える

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輝く技術 光る企業

株式会社 生出

パソコンや携帯電話などの精密機器、冷凍・生鮮食品の梱包を設計・加工 目指すは梱包の総合サービス企業。高機能梱包材の開発から、設計・加工、包装・出荷までの製品流通を支える

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  • 社名:株式会社 生出
  • 設立年月:1958年1月
  • 資本金:1000万円
  • 従業員数:59名(平成25年1月現在)
  • 代表者:代表取締役 生出 治
  • 主な勤務地:本社
  • 休日:土日祝日、有給休暇、夏期・冬期休暇
  • 本社所在地:東京都西多摩郡瑞穂町箱根ヶ崎1188
  • 電話番号:042-557-0253
  • 公式HP:http://www.oizuru.co.jp/
  • ・精密機器や冷凍・生鮮食品を包む高機能な梱包材を設計・加工
  • ・製品流通にかかわる顧客の課題を解決できる総合サービス企業を目指す
  • ・大きな裁量権を与え、挑戦させることで若手の成長を促進
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業種

包装梱包資材、緩衝材の企画・設計から量産納品までを自社一貫体制で行っております。

事業紹介

私たち株式会社生出は、昭和33年の創業以来、常により高度かつ高品質の緩衝包装設計技術を提供し続けてまいりました。情報通信機器、測定機器、分析器など、日本を代表するハイテク精密製品の包装を得意分野としております。私たちはそうした多くの実績をバックボーンとし、新しいロジスティクスの実現へ向けて様々なトライアルに挑戦しています。CAD / CAM、サンプルカッターの導入、製造ラインのコンピュータ化はその一例です。


40年の歴史を持つ生出ですが、私たちはいつの時代にあってもひとつのポリシーを貫き続けてまいりました。それは、環境が大きく変化しつつある今日にあっても。このポリシーは今後変わることはありません。情報力・提案力・技術力をさらに磨き、お客様の信頼にお応えしながら、緩衝包装材の専門メーカーとしてもこれからも研磨を重ねていく所存であります。

何を作ってる?

パソコンや携帯電話などの精密機器を配送する際に、衝撃は禁物。冷凍・生鮮食品の配送時にも、保冷性に気を配らなくてはならない。そうした品物を包む梱包材には、衝撃吸収や保冷といった機能性が求められてくる。 生出は大手企業と協力しながら、高機能な緩衝梱包材を開発。高機能な梱包材を使って、品物ごとに適切な梱包を設計し、梱包材を加工。品物を受け入れて配送を手配する管理業務のところまで、手広く事業を展開している。 例えば、緩衝梱包材「サンテックフォーム」は優れた衝撃吸収力がある。静電防止機能を持つものもあり、精密機器の梱包でよく使われている。また裁断クズの古紙から作られた「ワンダーエコ」は、発泡スチロールの代わりになるほどの保冷・保温性があって湿気にも強い。主に食品などの梱包に適している。こうした高機能素材を、梱包で使う形状に加工する業務が一つの柱になっている。 生出自身も、野菜や果物の熟成を促すエチレンガスを吸着するシートを開発。新たな梱包材の開発に乗り出している。

03.jpg 緩衝材・梱包材を製造
04.jpg 古紙などを原料とする発泡体「ワンダーエコ」

会社の強み

生出は日本パッケージングコンテストや世界パッケージングコンテストの入賞常連企業。どのような包装・梱包形状にすれば適切に製品を保護できるのかと梱包のやり方を設計する専門の部署もある。 「顧客から指示されたとおりに梱包材を加工するだけではなく、付加価値の高い総合サービスを提供できる企業を目指しています」と同社代表取締役社長の生出治氏が語るように、製品流通を総合的に考えて、顧客にとって最適な設計を提案できるように努めている。 時には、梱包に費用を掛けることで、流通全体の費用を削減することができる。費用は高くなるが高機能な梱包材を使うことで、安価な梱包材を使うよりも体積を圧縮。品物を納める箱が小さくて済むようになり、トラック1台で輸送できる量が多くなる。すると輸送費が減り、梱包費の増えた分以上に流通費用を削減できる可能性がある。そうしたところにまで踏み込んだ提案ができるように心掛けているわけだ。 「顧客の抱えるいろいろな問題の解決策を提案できる企業になりたいのです。当社はモノづくりの会社ではありますが、最終的にはサービス業の側面も持った会社になりたいと考えています」(生出氏。以下、同)

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06.jpg 災害などがあっても事業継続するための取り組み
(BCP:事業継続計画)にも注力

職場としての魅力

生出の職場としての魅力は、挑戦できるところにある。先に挙げた新たな包装材の開発は、若手社員が主導。社長から細かい指示をするのではなく、担当社員に大きな裁量権を与える方針だ。 「顧客とのやり取りもすべて担当していますから、力は付くはず。責任感や判断力も身に付いているのではないでしょうか」 ほかにも従来の製造ラインを半自動にして、複数の包装を同時に加工できる装置の導入を若手社員に一任。タイの工場にも積極的に希望者を派遣するなど、自分で考えないといけない環境に若手が身を置けるように意識しているのだと生出氏は話している。

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社長メッセージ
梱包材の設計に強みがあるからこそ、高機能素材を必要とされる企業に採用された

代表取締役社長
生出 治さん
――貴社が製造する梱包材は、どのようなものに使われているのでしょうか。 私どもの梱包材が使われているのは、主にノートパソコン・OA機器・通信機器といった精密機器と、それから食品関係です。 精密機器を輸送する際に、振動で壊れたりしないように衝撃を吸収するための緩衝包装の設計を得意としています。大手のパソコンメーカーや携帯電話会社の製品梱包を任せていただいていますね。 それから、数年ほど前から食料品関係の梱包材供給にも注力しています。残念ながら、モノづくりの拠点が国内から海外に移っていっています。国内で梱包が必要とされる量も減ってきていますから、その分を埋めるために食料品関係の受注を増やしているのです。 梱包する製品ごとに、衝撃を受け止めるのに必要な緩衝材の面積・厚みが違います。私どもにはそうしたデータが集まっていますから、梱包材の設計を適切にデザインすることができます。そうした強みがあるからこそ、高機能な素材を必要とされる企業様からご指定をいただけているのです。 技術開発については、今年から自社拠点を設け、新しい素材の開発に取り組んでいます。 一つは、大手素材メーカーと共同開発しているものです。素材自体はそのメーカーが開発したものですが、製造方法を当社から提案し、製造に掛かる費用を下げようと試みています。 もう一つは、野菜や果物を腐らせるエチレンガスを吸着する機能を持つ素材です。こちらは自社で開発しました。 元気な人が良いですね。それから「達成しよう」という意欲の高い人です。それ以外のことは望みません。 やはり、常に向上心を持っていないと活躍できません。自分を高めようという気持ちを持って、いろいろなことに積極的に挑戦していかないと。そういう気持ちは、どんな企業でも必要とされるものではないでしょうか。

09.jpg 代表取締役社長 生出 治さん

先輩メッセージ
経験したことのないような業務・予算を任せてもらえたことがやりがいにつながる

パッケージング事業部 製造グループ 課長
高木さん
――どのような経緯があって入社に至ったのでしょうか。 以前は別の会社で営業職として働いていました。元々は自分で車やバイクをいじるのが好きでしたから、「モノづくりの仕事で働きたい」と考えるようになり、生出に転職してきたのです。 生出の仕事は、自分で考えなくてはならないことが多いです。自分にとってはそこが魅力でした。 まず、どういった設計にすれば緩衝力が高くなるかと考える必要があります。また私自身の仕事は、工場で働く人たちに作業を上手く振り分けること。どうすれば効率的に生産できるかと常に考えています。そして梱包材を加工する機械にも改善する余地があります。改善点を考えて提案を出せば、すぐに反映してもらえますから、そうしたところでも考えることが大切になっています。 当社の製造は三つの部門に分かれています。サンテックフォームを加工する部門、ワンダーエコを加工する部門、そして梱包材の素材を生産する部門の三つです。 本社工場で働いている人数は22名です。お客様から受けた注文を指定期日に納品できるよう、作業状況を見ながら、22名を三つの部門に日々振り分けています。人数は決して多くありませんから、午前中はサンテックフォームを担当してもらって、午後からワンダーエコの支援に回ってもらうとか、午前と午後で担当業務を変えてもらうこともよくあります。 直近では、梱包材の素材を生産する拠点の立ち上げも経験しました。わずか2~3カ月のうちに倉庫を探し、導入する機械を決めて、人を集めるところも担当しました。上手く進められないところもありましたが、何とか期間内に拠点を立ち上げることができました。 初めて経験した業務でしたし、掛かった費用も経験したことのないような額になりました。任せてもらえる業務範囲が、確実に広がっていると感じられました。そうしたところが何よりのやりがいになっています。 現在は製造や配送に関する業務を任されていますが、最終的には現場全体を統括できるようになりたいです。業務全体を把握して、人や物を上手く管理できるようになっていきたいです。 あとは、現場で働く人が「この会社に勤めて良かった」と思えるような環境をつくることです。気持ち良く働き続けてもらえるにはどうすればいいかと考えながらやっていきたいです。 自分が大学を卒業する時は「ある程度の規模がある会社の方が、安定しているから勤め先としては良いだろう」と考えていました。けれど中小規模の会社の方が、仕事の幅は広くなります。若いうちから大切な仕事を任せていただける機会も多いです。中小規模の会社にも、そういった魅力があることを知っておいてもらいたいです。

10.jpg パッケージング事業部 製造グループ
課長 高木さん

先輩メッセージ
「全社一丸」という意識が伝わってくる職場。お互いに助け合って働いている

パッケージング事業部 製造グループ チームリーダー
森田さん
――生出のことは、どうやって知ったのでしょうか? 元々は生出と取引関係のある会社で働いていました。生出に納める品物に対しては、いつも高い精度が求められていましたし、生出自身も高い精度が求められる製品を作っていました。ですから外から見ていて「すごくこだわりのある会社なのだろう」と感じていました。 そうした会社で働けば、もっとやりがいを感じられるのではないか。そう思って、機会を見つけて生出に転職してきたのです。 ワンダーエコを加工する部門に所属しています。自分でも手を動かしながら、部門全体の人員配置を考えています。 人によって、得意な作業もあれば不得意な作業もあります。忙しくない時には、不得意な作業を積極的に経験してもらうようにしています。そうしておけば忙しい時に不得意な業務を任せても、遅れが出にくくなります。逆に高い精度が求められる作業では「この人に頼まないと遅れが出てしまう」ということもありますから、適材適所を心掛けています。 作業効率を上げるためには、実際に自分でやってみせることも大切です。これまで1時間掛かっていた作業を効率的に済ませる方法を考えついて、実際に自分が1時間も掛けずに終わらせてみせたことがあります。周囲に「この仕事は1時間も掛からずに終わらせることができる」という感覚を持たせることで意識が変わってきました。今では誰に任せても概ね1時間も掛からずに済むようになっています。 生出ではこのように、普段の業務の中で「こうしてみると良いのではないか」と感じたことをすぐに周囲に伝えて行動に移すことができます。自分は入社してまだ1年と少ししか経っていませんが、そんな自分からの提案でも受け入れてもらえます。それで作業時間を短くできたり、精度を高くできたりすると、やりがいを感じますね。働きがいのある会社です。 あと、会社全体の状況をつかみやすいところも魅力です。必要な情報は、確実に会社の上層部から伝えられてきます。最新の受注状況を把握できますから、それに合わせて生産計画を立てるようにしています。 「現場は現場。事務は事務」という意識ではなく、「全社で一丸となって仕事をする」という意識がすごく感じられて、やりやすいです。忙しい時には気遣ってくれて、「厳しいと思うが、この仕事を受けてきても大丈夫か」と確認を取ってくれますので、こちらとしても「それくらい大丈夫です」と応えようという気持ちになります。お互いに助け合って働いていることが伝わってきやすい職場だと思います。 今担当しているのは、ワンダーエコだけです。もう一つのサンテックフォームの業務についても覚えていって、どちらの業務も自分で回せるようになりたいと考えています。 大きな規模の会社のことはよく分かりませんが、中小規模の企業だからこそ「すぐに動ける」という良さがあります。 自分が「こうしたらもっと良くなる」と思ったことを伝えて「その意見は良い」と判断していただければ、すぐに採用していただけます。いちいち時間が掛からず、すぐに自分の意見が反映されるので、とてもやりがいを感じられます。中小規模の企業が持つ、そんな良いところについても知っておいてください。

11.jpg パッケージング事業部 製造グループ
チームリーダー 森田さん
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