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株式会社 東鋼

株式会社 東鋼 人体から宇宙まで『先端』を造り続ける。対象を最も上手く切削できる特殊工具を開発<br>「東鋼の工具でないと」と顧客から頼られる特殊工具メーカー。今後は医療機器の開発・製造、自社ブランド品の確立に注力

株式会社 東鋼

人体から宇宙まで『先端』を造り続ける。対象を最も上手く切削できる特殊工具を開発
「東鋼の工具でないと」と顧客から頼られる特殊工具メーカー。今後は医療機器の開発・製造、自社ブランド品の確立に注力

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輝く技術 光る企業

株式会社 東鋼

人体から宇宙まで『先端』を造り続ける。対象を最も上手く切削できる特殊工具を開発 「東鋼の工具でないと」と顧客から頼られる特殊工具メーカー。今後は医療機器の開発・製造、自社ブランド品の確立に注力

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  • 社名:株式会社 東鋼
  • 設立年月:1954年1月
  • 資本金:6286万8500円
  • 従業員数:45名
  • 代表者:代表取締役社長 寺島 誠人
  • 社員平均年齢:40歳
  • 初任給:高校卒164,450円、高専卒190,650円、大学卒204,260円
  • 主な勤務地:東京、名古屋、神戸、九州、福島
  • 休日:日曜日、土曜日と祝日は会社カレンダーに拠る、夏季休暇、冬期休暇、有給休暇
  • 本社所在地:東京都文京区本郷5-27-10
  • 電話番号:03-3815-5811
  • 公式HP:http://www.toko-tool.co.jp/top/
  • ・F1エンジンや最新鋭航空機の加工にも使う特殊工具の開発・製造に特化
  • ・加工内容・対象ごとに最適な工具を作れるのは、長年のノウハウがあるから
  • ・若手ができるだけ早く活躍できるように、適性を見抜いて適所に配属
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事業紹介

東鋼は昭和15年より70年に亘り、切削工具の製造販売に携わって参りました。
その歴史は、日本の機械産業界の歴史と言っても過言ではありません。 切削工具は工作機械と共に、絶えずお互いに影響を及ぼしながら、今でも日々進化し続けています。


現在、日本の経済のみならず、世界の経済は大転換の時を迎えております。 世界中でグローバル化が顕著に進み日本もそのうねりの中にあります。
また、世界経済の発展により、地球環境の問題も深刻化して来ております。 国内に於いては少子化の問題や、熟練作業者や技術者から若手への仕事の引継ぎを どのように進めて行くかと言う問題も深刻化しております。


その様な中で、東鋼は多くの産業界の仕事を手伝わせて頂いて参りました。 自動車業界、航空機業界、造船業界、工作機械業界、弱電業界、医療業界、食品業界、文具業界まで 様々であります。 あらゆる業界で、東鋼は「眼力を持った会社」との評価を頂き、 いろいろとお客様が困っている問題のお手伝いをして参りました。
その技術力も、若手への引継ぎもほぼ完了し、製造部門の平均年齢は三十代前半と言う 若手の技術者が確実に育っております。 今後も、技術力、技能力をもっともっと磨き上げ、お客様のお役に立ちたいと願っております。

何を作ってる?

工作機械に取り付ける切削工具、その中でも特殊な工具に特化して開発・製造している。 同じ工作機械・切削工具を使って加工していても、加工対象の硬さ・材質によって、切れ具合・削れ具合は違ってきてしまう。鉄には鉄に適した工具、チタンにはチタンに適した工具があるわけだ。 東鋼の特殊工具について一例を挙げると、F1に載せるエンジン用の工具、鉛筆を六角形に成形する工具、シイタケ栽培用の原木に差し込むコマの加工用刃物など。そうした顧客それぞれの加工内容・対象に合わせた最適な工具を作り出しているのだ。 従って、売上の95%以上が顧客の要望を受けて作った特注品。従来は自動車業界向け工具の売上比率が70%以上だったが、ここ数年で航空機や医療の業界に向けた工具の売上を拡大。自動車業界向けの比率を約40%にまで引き下げ、より多くの業界向けに特殊工具を提供するようになっている。

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04.jpg 多様な特殊工具を製作

会社の強み

東鋼の特殊工具が加工する対象は、鉄、チタン、アルミニウム、真鍮、木材など。最近では人工関節手術用に人骨を削る工具も扱うようになり、さらに多岐にわたるようになった。 どんな素材を、どれくらいの回転数がある機械で加工するのか。その場合、最適な工具の材質・形状はどんなものか。その答えを導き出すのは至難のことだが、東鋼は長年にわたって試行錯誤を続けてきた。「東鋼の工具でないと、上手く加工できない」と顧客から高く評価されるようになったのは、そうした試行錯誤によって蓄積してきたノウハウがあるからだ。 現在はノウハウに加えて、最先端の理論も取り入れようとしている。医療向け工具の分野では、大学との共同研究を開始。より上手く切削できる工具の研究・開発に余念がない。

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職場としての魅力

東鋼が重視しているのは、新入社員ができるだけ早く活躍できる場を作ること。必要最小限な研修の後、すぐに現場に配属し、先輩が仕事を教えながら、徐々に仕事を任せていく方針を採っている。 本人の能力・適性を早期に判断して、適材適所の配属ができるよう、就職選考のやり方については心を砕いている。 会社説明会から社長自らが話をし、参加した学生を評価する。筆記試験等を通過した学生が臨むディスカッションやプレゼンテーションなどの試験では、できるだけ普段の姿を見られるように工夫している。それが学生にはインパクトが強く、東鋼の魅力につながっている。 選考中には先輩社員との食事会の機会も設けられ、お互いの理解を深めることで、入社後のミスマッチを防げるように配慮している。 中には、入社すぐに海外の展示会へ参加できた社員もいる。若手社員にどんどん経験を積ませる方針の同社でなら、若いうちから成長・活躍できる機会に恵まれることだろう。

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社長メッセージ
「世界で日本が勝てる分野は何か」と考えると、やはりそれはモノづくりしかない

代表取締役社長
寺島 誠人さん
――自動車業界が主な取引先でしたが、最近になって航空機や医療などの分野が伸びてきています。今後の展望について教えてください。 当社の究極の目的は、お客様にとって世界一の工具を提供していくことです。実際、「1億円もするドイツ製の機械を購入したけれど、東鋼以外の工具を使うと図面どおりの性能にならない。でも、東鋼の工具を使うと図面どおりに切削できる」と言ってくださるお客様もいます。東鋼の工具を支持いただけるお客様を増やしていくために、切削工具の世界でさらに技術力を高めていこうと考えています。 当社が持っている技術は、自動車業界以外にも、もっと多くの分野で利用できると思っています。その中でも、一番期待できるのは医療機器の領域です。今は山口大学の教授との共同研究で、乳ガン手術に使う機器を開発しています。また、東京大学工学部の研究室とも共同開発をしていまして、これまで世の中になかった人工関節の手術に使う工具を開発しているところです。 このように医療用工具の分野を強化していくことで、自らが医療機器メーカーへと転身していくことが目下の目標です。それと同時に、新しく開発した工具を海外に輸出していくため、海外進出も進めています。最近は韓国やドイツで開催された展示会にも積極的に出展し、海外進出の足場固めを始めています。 最近は新興国に押されていますが、「世界で日本が勝てる分野は何か」と考えると、やはりそれはモノづくりしかないと思っています。世界を見渡してみても、高品質なモノづくりができる国は限られています。一方にドイツがあり、もう一方に日本があるくらいではないでしょうか。 日本のモノづくりには、間違いなく魅力があります。当社からもモノづくりの魅力を世の中に発信していくことで、モノづくりや当社の事業について若い人たちに興味を持ってもらえるようにしていきたいと考えています。

07.jpg 代表取締役社長 寺島 誠人さん

先輩メッセージ
最新鋭航空機に必要なドリルの製造ラインの立ち上げを、若いうちから経験できた

製造部 技術チーム チームリーダー
本城さん
――東鋼を知ったきっかけは何だったのでしょうか? 元々、モノづくりに興味があり、工業高等専門学校に5年間通っていました。ロボットコンテストに出場したこともあります。機械を使って物を作っていくことが大好きだったのです。 そこで高専の5年生になって就職先を考える時、モノづくりをしている中小企業を就職先として検討しました。大企業ではなく中小企業を候補にしたのは、大企業よりもさまざまな経験を積めると思ったからです。 そんな方針で企業を探していたところ、進路担当の先生がたまたま東鋼の社長と知り合いで、「東鋼は新入社員を一流の技術者へ育ててくれるよ」と紹介してくれたのです。 東鋼の第一印象は「複雑な形状の物を作っているので技術力があるな」というものでした。将来のことまで考えると、技術力を持っている企業で働く方が良いと考え、入社を決めました。 特殊工具の設計をはじめ、加工の検討・見積もりなどに携わってきました。 設計チームは3名体制です。「こういう製品を作りたい」というお客様からの要望が営業担当者から届き、要望を満たせる工具を設計・製造していく流れになります。 これまでに、最新鋭の航空機を作る工程で使うドリルを製造するラインを立ち上げたことがあります。普通のドリルとは形状がまったく違いましたから、NC研削盤に入力するプログラムも特殊なものになり、大変でした。 社長の指導の下、製造ラインのすべての加工について検討・見積もりをして、採算に合う加工方法を考えました。製造ラインを立ち上げるのに必要な仕事をすべて経験することができたわけですが、若いうちにここまでの経験ができたのは東鋼だったからこそだと思います。 自社で機械を持ち、すべての工程を一貫製造できるところです。 新規のプロジェクトを立ち上げた時に、「製造ラインにこんなものが必要になる」と思ったら、図面を描いて渡しておけば、すぐに作ってもらえます。 また、社歴が長く、さまざまな特殊工具を作ってきましたから、膨大なノウハウが蓄積されているのも大きな強みでしょう。 現場からもお客様からも頼りにされるようになりたいです。「本城に任せておけば大丈夫」と言われるような、技術もあって信頼もされる技術者になりたいと思っています。 就職先を決める時、会社の規模よりも自分のやりたいことを第一に考えてください。 毎日、最低8時間は仕事をすることになります。それだけの時間働き続けるわけですから、「大手企業なら安心」という考えで選ぶのではなく、「やりたいことができるかどうか」という視点を持って選んでください。

08.jpg 製造部 技術チーム チームリーダー 本城さん
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先輩メッセージ
営業の仕事で辛い思いもするが、親身になって支えてもらえ、温かさを感じる

営業部
山下さん
――東鋼に対する第一印象は? 東鋼のことは就職サイトで知りました。会社説明会に参加してみたのですが、最初のうちは社長の発言に驚かされてばかりでした。 ですが、社長の人柄には好感を持つことができましたから、東鋼に親近感を感じるようになり、「この会社で働きたい」と思うようになりました。 入社後1カ月間は、茨城と福島の2工場で研修を受けました。工場研修の後、ビジネスマナーなど、社会人としての基本事項を外部講師の方から教わりました。 びっくりしたのは「何事も早くから経験させる」という社長の方針どおり、入社して2週間で医療機器の展示会に営業担当者として参加したことですね。 入社して日が浅かったので、細かいところまでは説明できず、基本的なことだけをお客様に説明していました。当時は正直「厳しい仕事だな」と思いましたが、今考えてみるとその後の成長に役立つ良い経験になっています。 先輩が既存のお客様を訪問する時に同行し、その場その場でいろいろなことを教わっています。 先輩の一連の仕事ぶりを見て学び、疑問を解消していく日々です。つい最近まで大学生だったので、ビジネス会話をしたことがありませんでした。お客様とどうやって話を進めていけば商談に結び付くのか、先輩のやり方がとても勉強になります。自分の家庭の話から入っていくこともありますし、時事問題などの世間話から入っていくこともあります。そこから商談に持っていくまでが巧みで、感動すら覚えるほどです。 また、新規のお客様を増やすために、1人で営業に行くこともあります。 新規開拓をする際は、お客様の事業所に飛び込んでいます。辛い思いをすることもありますが、飛び込み先の方と少しでも話ができるとうれしいですね。 辛い思いをした時や、仕事で分からないことがあった時には、上司や先輩が親身になって支えてくれます。人の温かさを感じ、「東鋼に入社して良かった」と感じています。 短期的な目標としては、1人前の仕事ができるようになることです。また中長期的な目標としては、成長して会社に必要とされる人材になりたいです。 私自身、1年半前まで就職活動をしていました。その時に感じたのは、「自分のやりたいことを見つけて就職活動で妥協しないことが一番大切」だということです。 納得するまで就職活動を続けて会社を選び、入社してからは思う存分仕事をしていけば、明るい未来も来るはず。絶対に妥協はしないでください。

10.jpg 営業部 山下さん
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