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トータルディスプレイ 株式会社

トータルディスプレイ 株式会社 コンビニのタバコ用什器などを製作。店舗の売上増を支援<br>流通チェーンの店頭で商品を目立たせる什器・POP広告を手掛ける。樹脂・金属・木材・LEDなどを組み合わせた複合的な什器・POP製作に強み

トータルディスプレイ 株式会社

コンビニのタバコ用什器などを製作。店舗の売上増を支援
流通チェーンの店頭で商品を目立たせる什器・POP広告を手掛ける。樹脂・金属・木材・LEDなどを組み合わせた複合的な什器・POP製作に強み

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輝く技術 光る企業

トータルディスプレイ 株式会社

コンビニのタバコ用什器などを製作。店舗の売上増を支援 流通チェーンの店頭で商品を目立たせる什器・POP広告を手掛ける。樹脂・金属・木材・LEDなどを組み合わせた複合的な什器・POP製作に強み

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  • 社名:トータルディスプレイ 株式会社
  • 設立年月:1987年4月
  • 資本金:1,200万円
  • 従業員数:25名(2015年2月時点)
  • 代表者:代表取締役 海野 俊也
  • 社員平均年齢:28歳
  • 主な勤務地:東京都台東区寿1-1-5
  • 休日:土日祝日、有給休暇、夏季、年末年始休暇
  • 本社所在地:東京都台東区寿1-1-5
  • 電話番号:03-3845-4475
  • 公式HP:http://www.total-display.co.jp/
  • ・コンビニのタバコ用什器など、商品を目立たせる什器・POPを製作
  • ・LED電飾や金属・木材も組み合わせた複合的な什器・POPにも対応
  • ・商品棚を有効活用。POP広告を目立たせる自社製品を開発
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業種

プラスチック樹脂製品の製造、販売・ディスプレイ、POP製作とそれに対する付帯業務

事業紹介

トータルディスプレイ株式会社は、店頭広告ツールの総合メーカーです。

アクリル加工の技術で、販促のための店頭ディスプレイや、POP、販売台など商品を引き立たせ、店頭を元気にするお手伝いをしております。

都内にプラスチック加工工場を有し、またグループ会社にはLED電飾の専門メーカー「LEDテクノ株式会社」、スチール、木工などの複合什器専門メーカー「S&P House株式会社」があります。

顧客は消費財の販売促進キャンペーンを手掛ける広告代理店や大手印刷会社、デザイン会社などです。具体的にはこんなものを作ってきました。

【化粧品】
百貨店やファッションビルに入っている化粧品コーナーで展開されている透明なアクリルの陳列什器

【携帯電話のディスプレイ】
家電量販店の店頭に様々なPOPと共に並べられた携帯電話の電飾看板や陳列什器

【タバコ壁面ディスプレイ】
コンビニのカウンターの奥の壁一面に掲げられたタバコ販売用ディスプレイ

【事業内容】コンビニのタバコ用什器など、商品を目立たせる什器・POPを製作

スーパー等に入って店内を見渡すと、商品棚やレジ横・レジ奥の棚など、至るところに商品が置かれている。トータルディスプレイが手掛けるのは、そうした商品を置く樹脂製の什器や、商品の特徴・価格等を説明するのに使うPOP広告などだ。 樹脂を使ってさまざまな什器・POPを作ってきた中でも、同社の自慢はコンビニのレジ奥に置かれるタバコ販売什器を手掛けていること。複数の大手コンビニに納入している。 タバコの種類が多いためにタバコ販売什器は大型になり、銘柄ごとに収納できるように棚を小さく区切る必要もある。最新のものはLED照明で商品を目立たせる仕組みもあり、樹脂加工以外に電気関連の技術なども求められる製品だ。

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【独自戦略】LED電飾や金属・木材も組み合わせた複合的な什器・POPにも対応

店内で今まで以上に商品を目立たせられるように、最新の什器・POPにはLEDの電飾を付けたものが登場し始めている。 そうした流れに対応すべく、トータルディスプレイは、LED電飾専門企業と、スチール・複合什器の加工に長けた企業の2社をグループ企業に加えた。電飾やスチール材・木材が必要な什器・POPを製作する際には、グループ企業間で力を合わせて作り上げる。 什器・POPを製作する企業には、樹脂加工だけに特化したところがほとんど。電飾・スチール・木材を使った複合的な什器・POPを作れる企業は多くなく、同社に頼めばグループ企業間で連携して作業を進めてくれるので、顧客にとっては複数社に依頼して調整する手間が省けると好評だ。

05.jpg 工作機械で加工した樹脂板の出来映えを確認

【プロジェクト】商品棚を有効活用。POP広告を目立たせる自社製品を開発

什器・POPを作ってきた経験を踏まえ、トータルディスプレイはPOP広告を棚に取り付ける際に使う「ポップスター」という自社製品を開発。さまざまな商品棚に取り付け可能なつくりになっていて、商品の特徴・価格等を書いた紙を挟み込むサイン面を棚板から迫り出させ、目立つように工夫している。 現在は、LEDを組み込んだ新たなポップスターを開発中。商品棚の一番下など、目立ちにくい場所に取り付けても、LEDを光らせることで注目を集められる仕掛けを取り入れた。小売店からも、商品棚の死角を減らして販売機会を増やせるようになるのではないかと期待を寄せられ、いくつかの店舗で試験導入してもらい、反響を探っているところだ。

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社長メッセージ
信頼・社会貢献の信条とともに、夢に向かって成長していく

代表取締役
海野 俊也さん
――今後、どのようなことに取り組んでいこうと考えていますか? 什器やPOP広告といったものは、消費者が商品を購入する直前に接触するものです。電子機器が組み込まれ、Webと連動したり、個人情報を収集したりする機能を持った什器・POPが、近い将来、きっと登場してくるでしょう。店舗の什器にスマートフォンを近づけて、新製品のキャンペーンに応募するといった仕掛けが、当たり前のものになる時代になりつつあります。 そのように、今後は什器・POPがさらに多機能になっていくはずです。LEDと組み合わせた什器・POPを作るだけでなく、もっと高度な電気関連の技術が求められるようになっても、対応できる企業でありたいと考えています。 もう1つ視野に入れているのは、個人の収集家向け什器のような遊び心のある商品分野の開拓です。 人形やミニカーなど、個人で大金を費やし、非常に多くの点数を買いそろえている人がいます。けれど彼らには、手に入れた収集品を棚に入れて飾っておくくらいです。大切で大好きな収集品をLEDで照らしたり、ターンテーブルに載せて回転させるなど、収集家に夢を与えられるような個人向け什器なども企画していきたいです。 本社のオフィスでは、机・椅子を共有にして、社員がどこに座ってもいいフリーアドレスという環境にしています。 また、打ち合わせ専用の机もオフィスの中に用意しています。わざわざ会議室まで足を運ばなくても、社員がほんの数歩動くだけで集合できて、その場で会議できるようにしています。 発想力や迅速な行動が求められる業界ですので、できるだけ自由に働ける環境を整えようと心掛けています。 信頼・社会貢献の信条とともに、夢に向かって成長していくということです。 経営陣・社員・顧客・協力会社との間で信頼関係がないと企業活動は成り立ちません。逆に言うと、しっかりとした信頼関係を構築できれば、関係者全員の繁栄につながります。 そうして会社が繁栄していけば、地元への納税額も増え、雇用できる人数も増えます。そのような形で地域社会に貢献していくためにも、信頼関係を築き、会社を成長させていきたいと考えています。 日本が今のような経済大国に成長できたのは、われわれの先輩たちがゼロから一を生み出してきてくれたからでしょう。日本がこれから再び繁栄を遂げるには、ゼロから一を生み出せる人材が必要になると私は考えています。 どんな仕事に就けばゼロから一を生み出せるのか。一番可能性があるのは、やはりモノづくりの仕事ではないでしょうか。ですからできるだけ多くの若い人が、モノづくりの仕事に興味を持ってくれることを期待しています。

08.jpg 代表取締役 海野 俊也さん

先輩メッセージ
コンビニに設置するタバコ用什器を製作。大変だったが、完成時には達成感があった

工場長
芳賀さん ――この会社に入社するまでの経緯を伺えないでしょうか。
学校の先生から紹介され、会社見学に参加してみました。そこで話を聞いたときに、街でよく見掛けるものを多く作っていたことを知り、「この会社で働くと、意外と面白いかもしれない」と感じるようになったのです。 今では30人ほどの会社になっていますが、当時は4人しか社員がいませんでした。「人数は少ないけれども、家庭的な雰囲気で、とても働きやすそうだ」と思いましたね。 最初は本社で営業を5年経験し、その後、工場へ配属になってから、7年ほど勤務しています。 工場で一通りの業務を経験した後、工場長を任されました。営業担当者から依頼を受けて加工にかかる費用を見積もり、新しく受注した仕事の段取りや諸調整に当たり、工場内にある装置を整備するなど、工場全体に目を行き渡らせる役割を担っています。 その中でも、一番気を使っているのは、加工の段取りをするところですね。どの作業を誰に任せて、どんな流れで進めていくのか。社員1人1人の適性を考えながら、仕事を任せるようにしています。仕事をうまく割り振らないと全体の進行も遅くなってしまいますので、非常に大事なところですね。 数年前ですが、コンビニのレジ裏に設置するタバコ販売什器の仕事を初めて受注したことがありました。非常に大型の什器ですし、部品数は100点近くにもなり、金属を使用する部分や、LEDで照らす仕組みも組み込まれていたので、幅広い技術が必要でした。部品を組み立てて、1つの什器に仕上げていくのは大変でしたね。普段の什器製作は1~2週間、長くても3週間ほどで終わるのですが、タバコ販売什器を作ったときは1カ月ほど、試作の期間も含めれば半年近くかかったかもしれません。無事に完成したときには「何とか形にできた」と非常に達成感がありました。 30歳前後と若い社員が多く、年齢も近いのでとても話しやすいです。居心地がよくて働きやすい環境だと思います。 工場長の仕事を数カ月前から任されるようになりました。まだ経験不足のところがあり、うまくできていないところが多いと感じています。ですから、まずは今の仕事をしっかりできるように成長していきたいです。 真剣に仕事に取り組むと、どんな仕事も面白いと感じられるようになるものです。 私が営業を担当していたときは、受注した案件ごとにテレビドラマのような展開があり、そこに自分が関われていることを面白く感じていました。工場に移り、モノづくりに携わるようになってからは、自分自身の成長を感じられて楽しいです。昨日できなかった加工が今日はできるようになっていたり、組み立てにかかる時間が少しずつ短くなったり、そうした進歩を感じ、充実感があります。 就職活動の結果、どこかの会社と縁が生まれたら、その縁を大切にしてください。どんな仕事でも本気で向き合えば、きっと楽しいところを見つけられると思います。

09.jpg 工場長 芳賀さん
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先輩メッセージ
多数の提案の中から自分の案がコンペで選ばれ、全社員から祝ってもらえた

営業部
吉満さん
――どんなきっかけがあって、この会社のことを知ったのでしょうか? 仕事を探して足を運んだハローワーク主催の企業説明会に、当社が参加していました。 事業内容について説明を聞いてみると、「店舗に設置する販促物を作っている」ということで、私もよく行くコンビニやデパートなどに什器やPOPを納めているという話でした。 そのように、自分の担当した仕事の成果が目に見える形で現れるところに、この会社で働く魅力を感じましたね。 当社は、広告代理店から什器・POPの製作を依頼されることが多いです。代理店から相談を受けた段階では、ラフ案まではできていても、細部までは詰められていません。技術的に加工できるかどうか、もっとメーカー担当者の喜ぶ什器・POPを製作できないかと当社からも意見を出し、代理店と一緒になって考えていきます。考えがまとまったら、製作にかかる金額の見積もりを作成し、試作品を作り始めます。試作品が完成したらメーカーや代理店の担当者に確認してもらい、合格をもらえたら量産に移るという流れになります。 これまで担当した商談の中で記憶に残っているのは、全国展開のあるコンビニで使われるボードを受注できたことですね。私が普段やり取りしている代理店に、当社を含めた複数の企業が「こんなボードを作った方がいい」と提案を持ち込みました。そして、その代理店を含めた複数の代理店が最善と思われる提案をコンビニに提出して、その中から当社の提案が採用されたのです。 店頭で利用される場面を想定して最適な素材の樹脂を選んでいたこと、製作費を安く抑えながらも耐久性を上げるための工夫を考えていたことなどが評価されたのだと思います。非常に多くの提案の中から選ばれ、受注額も普段の仕事より桁が1つ上になりまして、担当者として感無量でした。 代理店から「あの案件、受注できました。よろしくお願いします」という連絡が入ったときは、社員全員で喜び、みんなから祝ってもらえましたね。 営業部で働く社員は10人に満たないくらいの人数です。決して多くはありませんが、その分、社員1人1人の仲がいいです。夏はバーベキュー、冬はスノーボードなど、みんなで一緒に遊びに行くことも多いですよ。 来年の4月から、営業部に配属される新入社員2人の教育担当になる予定です。 若手社員に仕事を教えるためにはどうすればいいのかと私自身も研修に参加して勉強しているところです。若手社員を預かるからには、仕事の進め方、社会人としての常識をしっかり教えて、どこに出しても恥ずかしくないように育てていきたいですね。 人によって、企業の選び方は違ってくると思います。私がこの会社を選んだ理由は、自分の仕事の成果が目で見えるところに魅力を感じました。一方、目には見えなくても、多くの人が利用する社会を支えるインフラに関わる仕事にやりがいを感じる人も中にはいることでしょう。 そのように、「自分が働いた成果を、どんな形で実感したいのか」という視点から業界・企業を選ぶのも、会社選びの1つのやり方なのではないかと思います。これから就職活動を迎える人は、参考にしてみてください。 注)掲載している情報は、取材日(2014年12月)時点のものです。

11.jpg 営業部 吉満さん
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