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株式会社 米山製作所

株式会社 米山製作所 ウォータージェット加工専門メーカーとして不動の地位を築き、更に成長する。<br>夢を持つことが大事。ウォータージェット加工の オンリーワン企業であるために

株式会社 米山製作所

ウォータージェット加工専門メーカーとして不動の地位を築き、更に成長する。
夢を持つことが大事。ウォータージェット加工の オンリーワン企業であるために

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輝く技術 光る企業

株式会社 米山製作所

ウォータージェット加工専門メーカーとして不動の地位を築き、更に成長する。 夢を持つことが大事。ウォータージェット加工の オンリーワン企業であるために

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  • 社名:株式会社 米山製作所
  • 設立年月:1980年5月(昭和55年)
  • 資本金:1,000万円
  • 代表者:米山 俊臣
  • 所在地:【本社】東京都西多摩郡瑞穂町箱根ヶ崎東松原24-10
    TEL:042(556)2358(代)
    FAX:042(556)2131
  • 公式HP:http://www.yoneyama.co.jp/
  • 平成元年頃、アメリカNASAで生まれたウォータージェット加工技術が初めて日本に紹介された。やがて、前・米山社長が新製品について学び、事業の方向転換を図るべく発起し、平成2年、1億円の投資を行ってウォータージェット加工機を購入、事業化を行った。それが今日、ウォータージェット加工の世界でオンリーワンとも目される米山製作所の始まりだった。
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業種

ウォータジェット受託加工、形状軽材(アルミ角管等)曲げ加工、
プリント基板金型製作及び設計変更

新たなものづくりを求めて事業転換へ

ウォータージェット加工の専門会社として、不動の立場を有する米山製作所。 メディアに取材を受けることも多い同社だが、気さくな二代目・米山俊臣社長が、初代・米山堅持社長と歩んできた道のりを語ってくれた。 「弊社は、もともと父親の代からプリント基板の会社で、ICチップや配電盤の金型をつくって全盛期の時代がありました。その後、プラザ合意が出来て円高が進み、モノづくりが安い海外へと流れていく時代になりました。今から20〜30年も前のことです。当時、危機感を持った父親が商工会の公的診断を受けて、事業転換を図っていこうという話になったんです」 その後、堅持社長は、中小企業大学校に通い新製品やウォータージェット加工の技術についても学んだ。 そうした熱心な取り組みが実を結び、平成2年ウォータージェットの加工機を1億円を投じて購入、本格的な事業化がなされた。 当時はまだ損害補償会社の営業マンとして働き始めたばかりの俊臣社長だが、その5年後、父と同じ道を歩み始めたのだ。

yoneyama_ph01.jpg 米山 俊臣社長
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ウォータージェットのパイオニアとして

「地産地消が大切」と米山社長。事業転換のきっかけを与えてくれた商工会を始め、多摩地域の地場産業、人脈、そして先代の父に対する深い感謝の思いがそこにはあるのだ。「きちんと事業継承できたことがよかった」(米山社長)。 『ウォータージェットの米山』として芽が出始めた頃、他にも日本でウォータージェット加工を始める会社が出てきたが100パーセントそれだけで食べていけるところはなかったという。マーケットシェアの少ない市場の中で米山製作所だけが唯一、ウォータージェット加工専門会社として不動の地位を築きあげた。 多種多様な業界で現在顧客数は600社。月に平均40社、年間150社の取引先を持つ。 「良い仕事をするには、社員+理念が大切です。今までお客様の方ばかりを向いてやって来ました」と話す米山社長。 例えば素材のチタンが素材機能を壊したくないという場合には、加工はレーザーが良いと判断すれば勇気を持って他社を紹介するという。顧客の利益を第一に考えることで米山はこの業界で屈指の信用を勝ち取ってきたのだそうだ。 屈託ない表情で米山社長は語る。 「夢を持つことが大事。でなければストレスで心が折れてしまう。何かふつふつと燃え上がるようなものがあることが大事です」と。 さらに続けて「風をよんで今、何が良いかを考えること。世のため人のため天下万民のために天下統一があった。我々としては、社員や仕入先、お客様、みんなに利益を回すことが大切だと思っています」と熱く語る。 改めて米山製作所の強さについて尋ねてみると「特殊な技術があるからこそハードだけではない、プラス心技体の両方が大切なんです」と答えてくれた。人間関係を大切に考える米山社長は、異業種交流会にも積極的に参加し、多摩地域全体の活性化にも強い思いをもっている。また年に数回展示会にも出展しながら、様々な素材のデータベースを構築することにも余念がない。 今後は、ウォータージェットの利用法についても改良を加えながら、日本人にしか出来ないものづくりを続けていくという。 「現状は、世界経済や政治不安に振り回されているように見えるかもしれないけれど、本当はそうじゃない。的はどんどんゆらゆらと揺れるけれど、その的にうまくミートさせないといけないのです。それはサービスという付加価値に対する取り組みなのかもしれないし。技術立国日本を作っていかないといけないと思います」と、大きな観点でビジョンを語ってくれた。 二代にわたって受け継がれたその気概が中小企業の未来を開き、日本経済の活性化という企業のミッションを果たしてくれることだろう。これからも米山製作所の技術開発とサービスに期待したい。

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先輩インタビュー

2003年入社
ウォータージェットオペレータ(製造・生産技術)
行平 将吾さん
2003年に入社、現在ウォータジェットオペレータ(製造・生産技術)として活躍している行平さんに聞いてみました。 「入社前まではウォータージェットも見たことが無かったのですが、前職でマシ二ング機械や制御盤を扱っていたので全くのゼロからという訳でもなかったので、作業にはすぐ慣れました。しかし、少し前は材料を片手で持てるサイズが多かったのですが、弊社の材料は大きいものが多いので、あれだけの大きくて重い材料をウォータージェット加工台の鉄板に乗せなければならないので重労働です」 仕事で苦労しているところをお聞きしました。 「材料はお客様の方で手配していることがほとんどなので、作業事前にどんな材料が来るのかがわからないところが苦労します。というのは、作業前にその材料のある程度の性質を知らないと切れない材料とがあるので、プログラミングも苦労しますし、何でも切れちゃう反面、ジブとか加工ジブとかも切れてしまうことなるので、そのあたりがどうやってお客さんの思った通りの製品を弊社で作れるかが一番苦労するところです。お客様の仕様に沿って、お客様の材料を要望どおりに切るということが作業のメインになりますので、作業前にその材料のある程度の性質を知らないと、樹脂っぽいものとかゴムっぽいものだったり、中に何が入っているかもわからない材料だったりと、不安なところを他の加工作業と同じように、事前に材料チェックを行えるようになればと思っています」 ウォータージェット加工のプログラミングはやはり難しいですか? 「柔らかい材料なのか硬い材料なのかによってもプログラミングを変えますし、あとは割れる材料であったり、もちろん金属みたいに割れない材料だったり、あと切っていくうちにどんどん反りがでてくる材料もありますので、全部そのあたりは考慮してプログラムをしていかないと不良品を作ってしまいます。量産はほとんどありませんので、もう一発勝負ですから失敗する訳にはいかない。そのへんが非常に難しいところです」 仕事のやりがいについてお聞きしました。 「他社で出来ないから是非やってくれと言われるとヤル気になりますね(笑)。何件もまわってくるお客さんが結構いますので、その分、ムチャクチャ難しい要望が多いですけども何とか頑張っています」 行平さんのモノづくりの大切さとは? 「お客さんの要望に沿うということだけが日本の技術じゃなく、良いモノを作っていてもお客さんの要望に合わないと絶対駄目。社会人になる前は、技術一辺倒だろうと思ってましたけど、やっぱり会社でお金をもらうということはある意味、誰がつくれるモノでも、お客さんの要望の沿ったモノであればお金をもらえるわけですから、それが出来ないと逆に言えば、どんなに良いモノでもお金はくれません。技術力しかりですけども、きちんとお客様の要望どおり、図面以外のものも色々ありますがそのあたりが大事ですね」 今後の目標についてお聞きしました。 「今は加工・切断作業だけですが、ウォータージェットは意外と切断以外にも使えれるんじゃないかと分かってきて、ウォータージェットの利用法とか、切断以外の利用法を考えたり、もう少し他の分野にも使えるんじゃぁないかと思っています。日本では、ウォータージェットを研究している人がなかなかいないんですよ。もう少し勉強をしていきたいかなぁとは思っています」 最後に後輩へのメッセージをお願いします。 「製造業に若い人たちが集まりにくいって聞いてはいますし、確かに汚れ仕事は多いですから、そういう面では敬遠されるかもしれません。しかし日本の未来を考えた時に、製造業ありきだと自分は思ってますので、コツコツと技術力を高めて、日本人しか出来ないモノづくり、日本人の気遣いというか、そういう気持ちの入ったモノづくりっていうのは、なかなか他の国では出来ないと思います。やはり日本人しかできないモノづくりを発展させるために、若い人にもう少し製造業に興味をもって将来、『技術立国・日本』を担ってほしいと思いますね」

yoneyama_ph06.jpg 2003年入社
ウォータージェットオペレータ(製造・生産技術)
行平 将吾さん

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