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第二回:企業×学校関係者就職情報交流会 / 12月10日(月)実施

 2018年12月10日、新宿NSビル・イベント大ホールにて、「平成30年度第二回企業×学校関係者就職情報交流会」が開催されました。
 優秀な人材を求める中小企業と、学生に優良企業を紹介したい学校関係者が集まり、交流を図るという本イベント。今回は115社、54校と、9月に開催された第一回よりも多くの大学・専門学校等が集まりました。

開場時間と同時に、たくさんの企業採用担当者が来場

ガイダンスで、就職活動の現状と傾向を把握

 受付には、12時15分の開場とともに企業の採用担当者が次々と訪れます。各学校の就職担当者も予定より早く会場に着き、資料を用意するなど、企業を迎える準備を整えていました。

 交流会に先立ち行われた企業向けオリエンテーションでは、本日の流れや注意事項のほか、交流会のメリット、学校側から企業へ聞きたいことなどが伝えられました。

多くの企業採用担当者で埋まるオリエンテーション会場

 本交流会に参加するメリットは、「“はじめまして”のキャリアセンター担当者と一度にたくさんの名刺交換ができる」、「次回、スムーズに学校訪問ができる」、「採用、インターンシップ、学校説明会など、学校情報が聞ける」、「自社のPRができ、今後の採用につながる」、「配布された学校一覧で、学校の特徴がわかる」など。学校側から企業へ聞きたいことは、「2019年度の採用はまだ行っているか」、「2020年の採用活動はいつから動き出すか」、「採用予定人数」、「どのような学生を求めているか」、「同業他社との違いや自社の強みなど、求人票だけではわからないこと」、「インターンシップの受け入れがあるかどうか」だそうです。
 そのほか、学生の就職活動の現状や傾向も報告され、採用担当者たちは真剣に耳を傾けていました。

“直接話せる”は、企業・学校双方のメリット

 オリエンテーションが終わると、いよいよ交流会がスタート。企業の採用担当者の皆さんは、“わずかな時間も無駄にしたくない!”とばかりに足早に学校のブースへと向かいます。
 今回の交流会は、「できるだけたくさんの学校、企業と話がしたい」という参加者の声から、前回15分だった面談時間が、1社あたり10分程度に短縮。各ブースでは、決められた時間の中で、企業の採用担当者が仕事内容のほか自社の強みなどを説明。学校の就職担当者も、学生の特徴などを紹介していました。
 一校でも多くの学校と交流を図るため、2~3名で参加した企業は手分けしてブースを訪問するなど、人材確保への真剣さが伝わってきます。

人材を確保したい企業と優良企業に会いたい学校。どちらも真剣!

 今年で3年目を迎える本イベントには、初参加はもちろん、2回以上参加している企業や学校も多くいました。
 継続して参加しているという学校の就職担当者は、「たくさんの企業と出会える良い機会。実際このイベントで出会い、学生とのご縁をいただいた企業もいくつかあります」と話します。
 初参加の企業(建設業)の採用担当者は、「ここ数年入社する社員は学校からの紹介が多く、とても頑張ってくれています。そこで、より学校とのつながりを強化するために今回初めて参加しました。これまで接点がなかった文系などの学校とのパイプを作りたいですね」と、本イベントに参加した理由を話してくれました。

 今回が2回目の参加というIT企業の採用担当者は、「就活サイトなどを通して多くの学生がエントリーしてくれますが、蓋を開けてみると皆他の企業へ就職し、最終的には誰も採用できなかったという状況があります……」と、採用活動の難しさを語ってくれました。交流会を通して学校の就職担当者と、“face to face”で話し、つながりと信頼関係を築いていきたいそうです。
 直接話せるというのは、企業だけではなく学校側にもメリットがあります。ある女子大の就職担当者は、「大学としては、むやみやたらと企業へ学生を送るわけにはいきません。仕事の内容はもちろん、ライフ・ワーク・バランスや女性の働き方などの話が聞けると、安心して学生に紹介できます」と話します。

就職先の多様化で、学校の就活支援も変化

 交流会が始まり1時間が経過しても、各学校のブースは企業の担当者であふれ、待機の列も途切れません。待機席で待つ企業の採用担当者に、学校の就職担当者とどのような話をしたのか聞いてみました。
「建築会社というと、専門職だと思い学生に敬遠されてしまいます。当社には事務の仕事や不動産関係の仕事もあるため、専門的な勉強をしていなくても活躍の場があることをアピールしています」(建設業)
「介護・福祉業界は休みが取りにくく、残業も多いという印象を抱かれがち。そうではないことを説明するために、勤務時間や有給取得率など実際のデータを見せながらプレゼンしています。業界のマイナスなイメージを払拭できたらいいですね」(介護・福祉業)

多くの企業・学校が、終了時間ぎりぎりまで面談を実施

 また、今回の交流会は、専門的な学部を持つ大学や専門学校の参加が見られました。その理由を美容系の学部を持つ短大の就職担当者に伺うと、「学校や学部の専門とは異なる一般企業に、就職を希望する学生が増えています。これまでは専門職に特化した企業との付き合いが主でしたが、学校としても就職先の間口を広げていかなければいけないと思い、今回初めて参加しました」という答えが返ってきました。
 動物関係の学部を持つ大学の担当者は、「企業の採用担当者の話を聞くと、皆さんまじめな方を求めている。本校の学生は、皆動物好きでやさしく、実習などにもコツコツ取り組むタイプなので、学生たちの良さを伝えていきたいです」と話します。

まとめ

 企業側が良い人材と出会いたいように、一人ひとり、希望にマッチングする企業を学生に紹介したい気持ちは学校側も同じです。ある大学の採用担当者は、「例えば、大手企業では制作の一部にしか関われなくても、中小企業は企画から製造、販売まで一貫して携われるところが多く、そこが中小企業ならでは。学生も、やりがいを見出せる仕事に出会えるのではないでしょうか」と中小企業への期待を語ってくれました。
 実際、インターネット上や求人票だけではどのような企業かはわかりません。複数の中小企業と学校とが対面できた本交流会は、企業にとっては自社の魅力をアピールでき、学校側にとっては企業の雰囲気に直接触れられる、お互い実りある時間になりました。

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