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TORIKUMI REPORT東京カイシャハッケンツアーレポート

見て聞いて、感じることで「真」の姿見えてくる!東京カイシャハッケンツアーレポート 見て聞いて、感じることで「真」の姿見えてくる!東京カイシャハッケンツアーレポート

東京カイシャハッケンツアーで
採用説明会とは違う、ビジネスの場での企業の姿に触れる

 2018年11月15日、「東京カイシャハッケンツアー」が開催されました。これは、11月14日~16日の3日間、東京ビッグサイトで開催された中小企業による国内最大級のトレードショー「産業交流展2018」に合わせて実施されたもので、産業交流展に出展した企業のブースを訪問するツアーです。
キャリアカウンセラー等と一緒に、1グループ5~7名程度の参加者が、3社の企業を回り、採用活動の中で行われる企業説明会とは一味違う、ビジネスの現場で企業の姿に触れ、企業の方々と直接話をすることができる貴重な機会となりました。

出展する企業の多さに圧倒されながら1社目の企業に向かう参加者 出展する企業の多さに圧倒されながら1社目の企業に向かう参加者

実際の製品を前に企業の視点とアイデアを知る

 産業交流展は、「情報」「環境」「医療・福祉」「機械・金属」の4分野を中心に、今年は806企業・団体が参加。優れた技術や製品を持った中小企業が数多く出展しました。
その中から今回は、機械・金属系の山小電機製作所とサテリット、情報系のカンノ・カンパニーを訪問するツアーに密着しました。

 1社目の山小電機製作所は、制御卓・分電盤・配線盤や通信機器の設計および製作、耐震製品の開発・製造を手掛ける、80年以上の歴史を持つ企業です。
ブースでは、防災・減災製品をメインに紹介していただきました。中でも、地震などの発生時に棚収納物の落下を防止する装置は、揺れを感知すると蛇腹付きのバーが跳ね上がり、扉のない棚からの物の落下や飛び出しを防ぐ製品で、平成29年度東京都トライアル認定商品にも採択されたそうです。
実際に棚に振動を与え、蛇腹が跳ね上って収納物を保護するデモンストレーションを見せていただくと、参加者はその反応の速さに驚いた様子でした。
「こうしたアイデアはどこから生まれるのですか」という参加者の質問に、「もともと通信関連の仕事の中で耐震対策もしていたのですが、顧客から地震の際、棚から収納物が落ちないようにできないかと相談され、ニーズに応える中で生み出しました」と、開発に至った経緯を交えてお答えいただきました。
そのほかにも、同社が開発した減災・防災製品を見ながら、身近な視点から製品が生まれ、改良を重ねて進化していく、ものづくりの様子を知ることができました。

デモンストレーションを見て製品への理解を深める参加者 デモンストレーションを見て製品への理解を深める参加者

見て、聞いて、触って、企業のものづくりへの熱意を感じる

 続いて訪れたのは、中小製造業向けの動画制作サービスを展開する、カンノ・カンパニーです。60~90秒の動画制作を「事前の打ち合わせ不要、一眼レフカメラを使用して撮影を一人で行う」という短期間・低価格・低負担で提供している点が特徴で、インターネットやSNSが広く普及する時代において、動画による企業・技術紹介は、わかりやすく、訴求力が高いことから需要が高まっていると言います。
菅野代表取締役が、「中小製造業を専門としていますので、技術や製品の強みをしっかりと引き出す動画を作成することができます」と説明するように、実際に制作された動画を見せていただくと、参加者からは「会社の雰囲気が伝わってくる」「短い時間でどんな技術を持っているのか理解できた」「かっこいい」といった声が聞こえてきました。
「どういう撮影の仕方をすると、その企業らしさをうまく表現できますか?」「1本つくるのに撮影時間はどれくらいですか? 編集には何時間くらいかかるのですか?」といった質問が投げかけられ、インターネットで動画視聴を楽しむ若い世代の参加者にとって、撮影のポイントや編集の技術に興味が湧いた様です。

 3社目は、電子機器等の試作品や少量生産部品、超精密部品などの製作を手掛けるサテリットを訪問しました。こちらでは、金属の板を切る加工機や、最新鋭の3Dプリンターの紹介、更に、実際に3Dプリンターで作った造型品を見せていただきました。
矢澤代表取締役から造型品を手渡されると、参加者はその精密さに驚きを隠せない様子でした。また、指先に乗るほどの小さな試作品を一枚の金属板から作ると聞くと、「こんな複雑な形を一枚の板で⁉」と、驚きの声が挙がりました。
参加者からの「どのような人がこの仕事に向いていますか」という質問に、矢澤代表取締役は「やはり、ものづくりが好きな人ですね。『やれ』と言われてやるのではなく、自分からどんどん提案していくような人が向いています」と答えていらっしゃいました。

 それぞれ異なる分野の製品・サービスを提供している3社を訪問しましたが、共通するのは、独自のアイデアや技術、ノウハウを持ち、世の中のニーズや顧客の要望に応えたいという姿勢でした。参加者も、「中小企業といっても様々なタイプがあることを知った」「驚くような技術や製品を実際に見ることができた」「ものづくりの面白さを感じることができた」と話し、説明をしてくださった担当者の方、経営者の方を通じて、中小企業のものづくりに対する熱意やこだわりを感じ取ったようです。

動画制作のノウハウに興味津々 動画制作のノウハウに興味津々 3Dプリンターで作られた造型品を初めて触った参加者も 3Dプリンターで作られた造型品を初めて触った参加者も

これからの時代に合った自分らしさを伝える就活を学ぶ

 東京カイシャハッケンツアーと同時に開催されたのが、2つの特別講演と、2つのシューカツハッケン講座です。
パーソルキャリアの新卒採用責任者で、キャリア教育支援プロジェクト「CAMP」はたらクリエイティブディレクターの佐藤裕氏による特別講演「新しい就活講座」では、「就職活動に自己分析が必要だったのは過去の話。必要なのは未来志向。自分なりに未来を想像し、これからの時代に自分のどのような価値と能力が発揮できるかを考えることが重要」という話に、参加者は衝撃を受け、必死にメモを取る姿もありました。
また、女優・声優として活躍する朴璐美氏による「相手を惹きつけるトーク術」では、子どもの頃の話から、劇団に入り、声優の道に進むまでのエピソードを笑いを交えながら語り、最後は朴流・緊張のほぐし方を参加者とともに実践。「自分を表現するためには、エンジョイしていないとダメ」という言葉に参加者は大きく頷いていました。
一方、シューカツハッケン講座では、印象力を上げるための姿勢や態度、言葉遣い、更に、パーソナルカラーを見つけ、メイクのプロから自分に合う化粧のポイントを学んだり、自分らしさを活かせる仕事を探す適職診断など、参加型の講義が行われました。
ゲストや講師との距離が非常に近く、アットホームな雰囲気の中で、参加者も楽しみながら就職活動のヒントを得ることができたようです。

朴璐美氏による特別講演は満席に 朴璐美氏による特別講演は満席に

東京カイシャハッケンツアー参加者の感想

・企業が求める人材を知ることができた。今後はそうしたことも意識して就職活動の準備をしていきたい。
・いろいろな会社を見ることができ、視野が広くなった気がした。
・技術力の高さや商品に対する企業の熱が伝わってきた。
・中小企業にも大きな魅力があると感じた。
・専門的な勉強をしていない文系でも、携わっていくことが可能な会社があると知った。
・自分に合いそうな仕事を見つけられた。採用を行っていれば応募を考えようと思う。
・これほど多くの企業を一度に見ることができる機会は少ないので、良い経験になった。
・実際に製品を見たり触れたりすることで、モノづくりの現場を感じることができた。

【特別企画(特別講演・シューカツハッケン講座)】参加者の感想

・ユーモアを交えつつ、解かりやすく話していただいたので、楽しかった。
・体験談からくるアドバイスが非常に心に残った。
・ワークショップを通じて、自分自身の強みを認識することができた。
・これまでの自分の経験を振り返り、改めて自己アピールするネタを作ろうと思った。
・基本的なマナーから今後の成長に繋がる話まで聞くことができて良かった。
・自分に合ったメイクを知ることができて役立った。
・常識だと思っていたことが、古い情報になってしまっていることがあると分かった。常に自分の中で情報をアップデートする必要があると学んだ。

まとめ

 東京カイシャハッケンツアーは、採用活動の中で行われる企業説明会とは異なり、企業が今最も力を入れている技術や製品・サービスを目の前に直接話を聞き、疑問をぶつけられる貴重な場となりました。また、企業のどのような点に注目すると良いかなど、キャリアカウンセラーによるアドバイスも行われ、参加者たちは、企業の見方、意識するべき点など企業を選ぶ際に知っておきたいポイントを学ぶことができたようです。
就職活動にすぐに役立つ特別講演やシューカツハッケン講座も好評で、ツアーを中心に全ての講演・講座に参加する人も多くいました。
就職活動中の参加者だけでなく、これから就職活動を始める参加者にとっても、有意義な一日となりました。

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