<中小企業しごと魅力発信プロジェクト>

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TOKYO SHIGOTO WAGON REPORTトーキョー・シゴト・ワゴン 実施レポート

第19回 若手が成長&活躍。若手社員を大切にする企業特集

1社目 東京反訳株式会社/11名参加

 東京反訳は、会議や裁判、インタビューなどで録音された音声データを文字に起こす、いわゆるテープ起こし専門の会社です。豊島区南池袋にある本社を訪問し、社員の方々のお話を聞いてきました。  

吉田隆代表をはじめ社員の方々と記念撮影 吉田隆代表をはじめ社員の方々と記念撮影

ツアー内容

代表取締役からのお話
 ツアーは吉田隆代表のお話からスタート。まずは、会社の概要を説明してくださいました。

 「案件の種類は株主総会や取締役会といった議事録、裁判の証拠音声の書き起こし、それから講演会やシンポジウムのテープ起こしなど、実に様々。あらゆるニーズに応えるべく約450名のリライター(テープ起こし技術者)を抱え、2006年の設立以来、9万件近い案件に対応してきました」

 その実績や品質の高さが認められ、地方自治体や官公庁からの依頼も少なくないといいます。続けて、働く環境についてもお話してくださいました。

 「帰りやすい雰囲気作りをするために、私を含めた幹部陣が率先して早く帰るようにしています。また、有給休暇は2年間の有効期限内に100%消化するように呼びかけています」

 次に、経理・総務部長の神林小聖さんにバトンタッチ。研修制度や社内の雰囲気についてお話してくださいました。

 「入社後は半年間、先輩社員がフォローに付きます。一日の終わりには日報を先輩社員に提出して、きちんと時間を取ってその日の振り返りをするなど、親身になって教えていきます。社内の雰囲気は、体育会系というよりは和やかな雰囲気で和気あいあいとしています。全国からリライターを集めての忘年会には今年一番頑張った人や成長した人などを表彰したり、気持ちよく働いていけるためのちょっとした気遣いを大切にしています」

オフィス見学と座談会
 続けて会議室や執務スペースを見学。それを終えると社員の方々との座談会に移りました。学生からは、この会社のどんなところに魅力を感じて入社したのか? どんなところにやりがいを感じるか? といった質問が投げ掛けられました。   

 ある女性社員は、子育てをしながら在宅でテープ起こしの仕事を請け負っていたところ、子どもが大きくなった段階で社員として働いてみないかと声を掛けられ、入社を決意したといいます。また、「医療分野や科学技術に関することなど案件は本当に様々なので、各分野の知識が身に付けられるのがやりがいですね」と仕事のやりがいについて語りました。

 また、別の女性社員は、はじめて同社の存在を知ったときには、テープ起こしという仕事を専門にしている会社があるのには驚いたといいます。

 「正直なところ就職活動に積極的ではなかったのですが、社内の雰囲気や仕事の内容を含めて『あ、ここでなら働いていけそう』と直感し、入社を決めました。皆さんにもきっと、自分に合った会社があると思うので、ぜひ、色々な会社を見てみてください」と学生に呼び掛けました。

 座談会は30分ほどで終了。最後に、常務取締役の田中めぐみさんからエールをいただきました。

 「私の子どもがちょうど、皆さんと同じくらいの年齢です。親心としては笑顔で『行ってきます』と言える会社に入ってほしい。そのためには、自分のカラーに合った会社を見つけることが大切だと思います。皆さんが元気ではつらつとして働ける会社と出会えるよう、心から応援しています」

  • 会社概要を説明する吉田隆代表会社概要を説明する吉田隆代表
  • オフィス見学の様子オフィス見学の様子

学生の声

 参加した学生からは「オフィス見学のときに、普段から仲が良いんだなと感じられた」、「反訳という仕事を初めて知った。世の中にはまだまだ知らない仕事があると思うので、きちんと調べていきたい」といった感想が挙がりました。また、「インターネットで見るのと自分の目で見るのとでは雲泥の差がある。足を使って就職活動をしていきたい」といった意見も出るなど、就職活動のヒントも得られたようでした。  

  • 座談会風景々座談会風景
  • 最後の挨拶をしていただいた田中めぐみ常務最後の挨拶をしていただいた田中めぐみ常務

2社目 アカオアルミ株式会社/12名参加

  アカオアルミは、アルミの塊に圧力をかけてアルミ板を製造する「圧延加工」を手掛ける会社です。同社のアルミ板は、納入先の企業で車のナンバープレート、スプレー缶、化粧品などに姿を変え、私たちの生活を支えています。今回は会長や社員の方々のお話を聞くほか、5000坪という広大な工場の見学もさせていただきました。   

工場の敷地内で記念撮影 工場の敷地内で記念撮影

ツアー内容

会長のお話
 ツアーは、昨年創業70周年を迎えた同社の赤尾由美会長のお話で幕開け。その歴史からお話しくださいました。   

 「父の代で49年間、私の代で21年間操業し、昨年で70周年を迎えました。この節目に新社長が誕生。高校を卒業してからずっと当社で働いてきた創業家出身ではない安藤清志社長が舵取りしていくことになりました」

 同社は、やる気があればどんな人にでもチャンスのある会社だと続けます。

 「年齢、性別、学歴の垣根がありませんから、新卒入社であろうが、中途入社であろうが、力のある人にはどんどん仕事を任せて、重要なポジションに就いてもらっています。事実、役員の中には女性もいます」

 やる気がある人は見る見るうちに成長していける会社なのだと力強く話してくださいました。

 その後は質疑応答の時間が設けられました。学生からは、入社後の配属の仕方について積極的な質問も挙がりました。

 「入社後は営業、製造、管理など一通りの部署を研修してもらってから配属が決まります。その後に、例えば製造から営業といった部署異動も可能です。本人の希望も確認しますが、会社で適材適所を判断します。」(赤尾会長)

工場見学と座談会
 続けて、社員の方の案内のもと工場見学。23区とは思えない広々とした敷地に、うずたかく積まれた加工前のアルミの塊や巨大な溶解炉など、まさに大迫力。まずは、圧延品を作る最初の工程である鋳造を見学させていただきました。

 「ここでは外国から輸入してきたアルミの塊である地金を1回当たり20トン、約1,000度の熱で溶かします」と案内役である社員の方が解説。

 次に顧客の要望に応じて、それぞれに適した金属の配合を行う保持炉を見た後、表面を滑らかにする切削やロールを使って板状にしていく圧延などを見て回りました。コンベアから送り込まれてきた棒状のアルミの塊が押し伸ばされていく様はまさに圧巻。

 その後、顧客が要望する形状に切断するスリッターと呼ばれる工程やアルミの板を様々な形に打ち抜くプレス工程、そして納品するための梱包作業など、鋳造から梱包まで一通りの工程を案内していただきました。

 工場見学の後は座談会が開かれました。学生からは、会社のどんなところに魅力を感じるか?といった質問が投げ掛けられました。

 ある女性社員は、「子育て中の私にとって有り難いのが、例えば子どもが急に体調不良を起こしたというときなどに融通を図ってくれたり、相談に乗ってくれたりなど、個別の事情に合わせて対応してくれる社風ですね。また、これまで不安なくやってこられたのも、先輩が丁寧に教えてくれてからこそと感謝しています」と語りました。

 座談会は30分ほどで終了。最後は赤尾会長の挨拶で締めくくられました。

 「まずは、どんなことをしたいのか決めることが大切。決めたら自分の決断に責任を持つこと。ちょっとやそっとのことではくじけず頑張っていってください」

  • 会社概要を説明する赤尾由美会長会社概要を説明する赤尾由美会長
  • 工場見学の様子工場見学の様子

学生の声

 参加した学生からは「工場に入ったのも初めて。製造業というのがどんなものか、自分の目で見られたのは貴重な体験だった」といった声が聞かれました。また、「やる気があれば年齢、性別、学歴に関係なくチャンスをもらえるというのに共感した。中小企業の良いところの一つだと思った」といった感想が出るなど、中小企業の魅力にも触れられたようでした。   

  • 工場内は見るもの全てが新鮮。貴重な体験になりました工場内は見るもの全てが新鮮。貴重な体験になりました
  • 座談会の様子座談会の様子

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