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  • 職業能力開発センターで技能を身に付ける女性たち
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なびでんちゃん
都立職業能力開発センターは、さまざまな職種に必要な知識・技術・技能を身につけ、就職を目指す職業訓練施設だ。
「社会への一歩を踏み出すために」あるいは、「さらなるキャリア
アップのために転職を目指して」という生徒など、
学歴も性別も異なる人たちが技術を磨いている。
今回は、職業訓練施設について話を聞いた。
なびでんちゃん

就職を目指して知識や技術を身に付けることができます

職業能力開発センターは、求職中の方や転職を希望している方などを対象に、就職に必要な知識や技能を習得していただくための施設です。
「概ね30歳以下」などと制限を設けている科目もありますが、概ね年齢の制限なく受講できます。機械系や建築・造園関係、あるいは介護やファッション関係など、70以上の科目を用意しておりますが、各センターによって実施している科目が異なります。
中央・城北職業能力開発センターの場合、周辺に印刷関係の会社が多いため、グラフィック印刷科、パソコングラフィック科、印刷企画営業科、DTP科などの印刷関係の科目をそろえており、書籍、雑誌、漫画、チラシなどを刷るのに主流となっているオフセット4色機のほか、2色機、単色機も導入しています。

中央・城北職業能力開発センター グラフィック印刷科 指導員 木村宏美先生 中央・城北職業能力開発センター
グラフィック印刷科 指導員 木村宏美先生

学ぶことは実践で役立つ知識や技能で、私が受け持つグラフィック印刷科では、印刷オペレーターを目指し、主にオフセット印刷機の操作方法を学びます。印刷オペレーターになるには機械操作だけでなく、印刷物がきちんと刷られているか否かの判断もできなくてはなりません。
そのため、文字や模様が正しい位置で刷られているか、ルーペを使って0.01ミリ単位で確認する「見当合わせ」、正しい色が出ているか確かめて必要ならば微調整をする「色調調整」といった技能も身に付けていきます。
授業は午前9時5分から午後4時45分までで期間は半年間。生徒が不安に思っていることやつらいことを理解しながらサポートするよう心掛けています。

様々な年齢の人たちとの出会いを通して成長できます

現在はグラフィック印刷科で印刷機の操作方法や出来上がった印刷物の確認の仕方などを学んでいますが、前職はプログラマーとしてIT企業に勤めていました。プログラミングの仕事もやりがいはあったのですが、繁忙期になると体力的に厳しい部分があり、転職を決意。人生は一度きり、せっかくなら全く違う分野に挑戦したいと思い、前々から興味のあった印刷関係の仕事をしようとあれこれ模索していました。

職業能力開発センターはハローワークで案内を受けて知りました。印刷会社に勤めて一から学ぶという道もあるのでしょうが、新天地を目指すならしっかりとした知識や技術を身に付けたいと思い、入校を決めました。入ってみると学校のようで、充実した日々を送れています。

グラフィック印刷科 古舘舞さん グラフィック印刷科
古舘舞さん

生徒は高校を卒業したての10代の方から、色々な職業を経験されてきた50代の方もいて、それぞれ持っているバックボーンが違うので話していてとても勉強になります。年齢やそれまでの経験は異なりますが、印刷オペレーターになりたいという目標は同じ。授業で分からないことがあれば教え合ったり、就職活動の悩みを相談し合ったりできる仲間もできました。
そして先生も、自分のことのように親身になって授業や就職活動の相談に乗ってくれるなど、大きな支えになっていただいています。クラスメートや先生との出会いが私を成長させてくれているのをひしひしと感じる毎日です。
印刷オペレーターになれたら、クラスメートや先生にも自慢できるような立派な印刷物を作りたいですね。

やりたいことに没頭する充実した毎日です

DTP科は書籍や雑誌の組み版の仕方や画像処理技術を学ぶ科目です。具体的にはPhotoshopでの画像処理方法やInDesignを使った紙面作りなどを習得していきます。
実は大学卒業後、印刷会社に就職しDTP部でオペレーターをしていたのですが、文字を入れ込むだけといった単純作業が多かった上に、小さな部署で専門知識を持っている人が少なく、なかなかアドバイスを貰えないという状況で、一旦別の会社の印刷オペレーターの仕事に転職しました。
しかし、日増しに、洗練されたレイアウトや綺麗な文字の並びを探求するDTPの仕事がしたいという思いが募り、一念発起し職業能力開発センターのDTP科に入りました。DTP科では、ポスター作りや雑誌の見開きページ作りといった課題が出され、それに向けて工程表を作成し、ラフを描いてデータ化していくといった、実践さながらの演習をしています。

DTP科 須本菜穂子さん DTP科
須本菜穂子さん

課題は家に持ち帰って進めることもある程、本当にDTP漬けの毎日。これまで一つのことにここまで没頭したことはありませんでした。DTPの技術を磨きたいと思ってもなかなかできず歯がゆい思いをしていた私にとって、これ以上ない環境です。目標は自分が組み版した書籍を書店で手に取ること。職業能力開発センターに入ってできた目標です。
職業能力開発センターはただ技術を習うだけでなく、これまでの自分を省りみたり、これからの自分を考えるきっかけになりました。私にとっては、人生を変えるターニングポイントでしょうか。
バックアップしてくれる先生方がいるので、興味があれば、ぜひ一歩を踏み出してほしいと思います。

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